「 狩場一酒造 」さんは、兵庫県 丹波篠山市 波賀野にある酒蔵です。
代表銘柄は「 秀月 」。
1916(大正5)年創業で、当初は「亀甲藤醸造」、のちに「狩場酒造場」。
そして、2018(平成30)年に法人化して「 狩場一酒造株式会社 」に社名変更されたとのこと。
代表銘柄の「 秀月 」という名前は、「澄みきった夜空に浮かぶ丸い月」のことで、人の心を優しく包み込むお月さまのようなお酒を提供できますようにという願いが込められているのだそうです。
直売所「 秀月庵 」は二番蔵の隣
国道372号線(デカンショ街道)沿いに一番蔵、国道から少し入った所に二番蔵があります。
今回買った酒はこの2本
冬の季節限定品「 しぼりたて生酒シリーズ 」ですね。
左は「 朝一番しぼり 無濾過生酒 」4合瓶 2,200円(税込)
朝一番のしぼり始めだけを瓶詰めしたものだそうです。
右は「 にごり酒 生酒 」4合瓶 1,650円(税込)
活性にごり酒で、シュワシュワッとした発泡感を楽しめます。
このにごり酒のキャップには、上のようにガス抜きの穴がありました。
炭酸ガスを多く含んだ酒は、開栓時に吹きこぼれるので、少しずつ炭酸ガスを抜きながらゆっくりと開栓しないといけません。
よく冷やしておいて、キャップを開けたり閉めたりしながら時間を掛けて開けていきます。
私は、このガスを逃がす穴が空いているキャップは初めてですが、少しはマシなんでしょうかね。
ここの直売所はお得!
直売所で買うと、なんと1本につき400円引きなんです!
そして、ポイントカードがあるんです!
値引きしてくれたり、ポイントカードがあったりする酒蔵なんて初めてです。
更に、お伺いした日は「 新酒まつり 」を行われていて、ポイントは2倍、更に3%引き、松葉ガニの当たる抽選付きでした。ラッキーです!
それに、試飲コーナーもありましたよ。
今までに呑んだ秀月
春から秋にかけて販売される、生酒を氷点下貯蔵してまろやかな味に仕上げる「 冷囲いシリーズ 」です。
写真を残していませんが、「 しぼりたて純米生 」なんかも。
丹波地方の酒蔵は、「狩場一酒造」さんで2つ目の紹介ですが、旨い酒を造る酒蔵が多いですね。