小さなアマチュア無線局のブログ

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「もちむぎと妖怪のまち」福崎町をぶらぶら

兵庫県の真ん中「 神埼郡福崎町 」には、たくさんの 妖怪 たちが棲んでいます。

なぜ 妖怪 が棲んでいるのか、

それは、日本民俗学の父「 柳田國男 」が生まれ育った町だからです。

柳田國男は、日本で最初に「妖怪」を体系的に研究し、『 妖怪談義 』を発表しているんですね。柳田國男には、学生時代にちょっと首を突っ込んだ思い出があります。

 

柳田國男の生家も残されている辻川山公園へ

新しく河童のすべり台ができていました!

小さい子、こわがってよう滑らんのとちがう?

妖怪ベンチ「 油すまし

福崎町の至るところにこのような妖怪ベンチが置いてあります。

福崎町は、以前、民俗学の父・柳田國男の故郷として、妖怪と造形を軸とした町おこしイベントを開催していました。

その「 全国妖怪造形コンテスト 」の第1回最優秀作品がこれ。「天狗の森の妖翁」

下左が、第3回最優秀作品の「招き鵺」(ぬえ)

下右が、第4回最優秀作品の「怪しい抜け道」

第5回最優秀作品の「輪廻の森」

ここ辻川山公園のため池には河童の兄弟が棲んでいます。

柳田國男の著書『 故郷七十年 』には、市川に棲む河童のガタロ(河太郎)の話が出てきます。そのガタロがモデルですね。

上の写真が、兄の 河太郎(がたろう)

お皿が乾き動けなくなり、池のほとりで固まっています。

手に持っているのは、おそらく「 尻子玉 」でしょう。

川で泳いでいて河童に尻子玉を抜かれると、力が抜けたり死んでしまったりするそうですよ。

下の写真が、弟の 河次郎(がじろう)

池の中にいて、時々、水中から顔を覗かせます。

 

「もちむぎのやかた」でお昼ごはんを食べよう

ここにも妖怪ベンチ「 座敷童子 」がありました。

もち麦 」は大麦の一種で、瀬戸内海に面したエリアと九州北部で僅かに栽培されているぐらいだそうです。

でも、ここ福崎町では古くから団子として食べていて、普通の麦より「もちもち」した食感が楽しめるとのこと。

お膳右下の器が もち麦麺 ですが、確かに蕎麦でもうどんでもない食感ですね。

食後にはもち麦のソフトクリーム付き。おいしかった!

 

新しくできている「辻川観光交流センター」へ

明治時代に殖産興業の一環として、但馬の生野銀山から姫路の港まで鉱石を運ぶ「産業道路」が通されました。

この「銀の馬車道」が平成19(2007)年に近代化産業遺産に認定されて、ますます沿線は整備が進んでいます。

馬車に 河童 の兄弟が乗っています(笑)

妖怪ベンチ「 河童 」 

向かいに座ると河童と将棋を指してる写真が撮れます(笑)

中には「 妖怪ギャラリー

ここは広い駐車場もあるし、観光マップやパンフレットもたくさん置いてあるので、まず最初にここへ来るのがお勧めですね。

レンタサイクルもありましたから、町中の妖怪ベンチを巡るには便利ですし。

それに「ガジカレー」というカレーがメインの食事コーナーや小さなお土産コーナーもありました。

そうそう、福崎町の「ふるさと納税」で、もちむぎ麺は勿論のこと、ガジロウTシャツ・かっぱカレー・妖怪プラモデル・もちむぎ焼酎なども貰えるそうですよ。

雰囲気の良い峠の茶屋、そして 芝桜

関西、水曜日は雨でしたが、木曜日はいい天気になりました。

そこで、以前 HatenaBlog で教えてもらった「 峠の茶屋 一軒家 」さんへ行ってきました。

三田市の山あいの峠道にぽつんとある蕎麦屋さんです。

屋号は「 峠の茶屋 一軒家

茅葺きの古民家と春の息吹がマッチして、雰囲気抜群です。

中に入ってみましょう

座敷に こたつ

茅葺き屋根の室内はひんやりとしていて、こたつ がありがたい。

板敷きのところには 囲炉裏

窓外に目をやると、軒下には大きな瓶が伏せてあります。

芽吹き始めた新緑がやわらかい。

蕎麦が運ばれてきました

茶蕎麦 には温泉卵と薬味がのっていました。

つゆを蕎麦にぶっかけて食べるスタイルですね。

小さな おにぎり が付いています。あったかい。

奥の小鉢は「 わらびもち 」でした!

きな粉に隠れています(笑)

おっ ・・・ あったかくて、おいしい!!

この「 わらびもち 」はまた食べたいな!

 

永澤寺に寄って芝桜を見て帰ろう

永澤寺(ようたくじ)は、応安年間(1370頃)に建立された曹洞宗のお寺さんです。

「関西花の寺25カ所」に数えられる花のお寺として有名です。

( 25カ寺 : 兵庫7,京都7,大阪2,滋賀1,奈良7,和歌山1 )

今の時期の芝桜に始まり、ぼたん、花菖蒲、スイレンと次々に花が見られます。

一目一億輪 」と言われる芝桜園です。

まだ三、四分咲きでしょうか。今年は開花が早く4月中がお勧めとのこと。

あちこちにフィギュアが隠れています(笑) ドラえもんも居たね。

 

ここまで来たら寄りたい酒蔵があります

篠山に山道を抜けて「 狩場一酒造 」さんへ。

右が「 秀月 朝一番しぼり 」 本醸造の無濾過生酒ですね。

アルコール分18~19度。まずはこちらから呑もうと思います。

左が「 秀月 特別純米酒 」 代表銘柄です。

こちらもアルコール分17~18度の生酒。

どちらもアルコール分高めの呑みごたえのある濃いお酒です。

 

今春、完全リタイアしたのでウィークデーに動き回れます。うれしい。

春の無線いろいろ(JARL投票と2月分QSLカード)

JARLの選挙

JARL令和8年通常選挙の投票を済ませました。

初めての 電子投票 でしたね。

 

QSLカード

新QSLビューロー移行に伴いQSLカードの遅延等が発生していましたが、私のところにも4月始めにやっとこさ届きました。

本来の2月分ですが、2枚だけでした。

「えっ?」と驚くほど少なく感じます・・・

この交信は2024年1月9日の21MHz・FT8によるものです。

第64次南極地域観測隊 によるアマチュア無線運用でした。

写真の説明には「 インマルサットアンテナと赤いオーロラ 」とあります。

インマルサットアンテナは、静止衛星による通信を行うためのアンテナです。

 

サイクル25

サイクル25は下降期に入ったのでしょうね。

EUなど、聞こえてるのにちょっと届きにくくなったなと感じます。

とは言っても、まだ今年はDXが楽しめるでしょう。

運用がFT8ばかりに偏っていましたが、SSBにも出てみようと思っています。

 

【 4/15 追記 】QSL World からのQSLカード

メールでQSLカードが届くことも珍しくなくなり、来てるなあぐらいでしっかり確認していませんでした。

今回、整理してみたら、メールでしかQSLカードを受け取っていない交信があり、ちょっと驚きました。

カタールからのカードがその1枚で、これからはしっかりと確認しようと思いました。

 

久し振りにメインのカテゴリの記事です(笑)

「京都人の密かな愉しみ」ロケ地を巡ってきました

ドラマ「 京都人の密かな愉しみ 」のシーズン3「 Rouge  -継承- 」が終わってしまいました。

4/3(金)、今シーズンの京都歩き1回目にそのロケ地を巡ってきました。

①~⑤がロケ地ですが、

⑥が山名宗全邸跡、⑦が細川勝元邸跡、⑧が室町幕府花の御所跡 です。

この辺りは応仁の乱の舞台巡りとして歩いたエリアと重なります。

相国寺や花の御所、②の北側、百々橋付近は応仁の乱の激戦地とされています。

① 桜のシーン 本法寺

小川通(おがわどおり)から入ります。

尚、応仁の乱のころ、ここを流れていた小川は「こかわ」と読むそうです。

最終話で三八子(常盤貴子さん)が洛(穂志もえかさん)に語る場面。

教師になる夢を捨てなければならず、あの多宝塔の裏で泣いたわと。

三八子と三上 驍(石丸幹二さん)のシーンで使われたのはこの桜ではないかと思います。夜桜がきれいでした。

② 茶ろん くらや は たわらや

小川通を下がったところに「 茶ろん たわらや 」があります。

ドラマでは「 久楽屋春信 寺之内サロン 茶ろん くらや 」です。

第2話で、洛が友だちといるところへ三八子が現れます。

下の写真を撮っていると、同じく撮影されていた方から「ドラマを見て来られたんですか」と話しかけられました。

その方も本法寺の後、ここでお茶をされたとか。

抹茶と甘味「雲龍」のセット 770円

ドラマの「久楽屋春信」のモデル「俵屋吉富」の代表銘菓が、この「 雲龍 」。

久し振りにいただきましたが、やはり 美味しい!

4テーブル8席ですから、何組か待ちましたね。

③ 三八子さんが現れそうな 雨宝院

北向山雨宝院(ほっこうさんうほういん)は、真言宗のお寺さんで、「 西陣の聖天さん 」として親しまれているそうです。

下の写真、右側から日傘を差した常盤貴子さんが現れそうです。

最終話、真如堂 で三八子の口からこの時のエピソードが語られます。

エピソードの話は・・・止めておきましょう。

ここの桜は、御室仁和寺の桜と同種の八重桜だそうで、まだほとんどがつぼみでしたね。

境内もこぢんまりとしているのですが、南側の道も車1台ぎりぎりの細い道でした。

この印象的な壁は本隆寺さんの北壁です。

④ 久楽屋春信のロケ地 俵屋吉富

俵屋吉富 」さんは、宝暦5(1755)年の創業で270年以上の歴史を誇る老舗和菓子店です。ここは、室町通に面する本店。

洛や三八子、祖母の鶴子(銀粉蝶さん)が、暖簾を分けて今にも出てきそうです。

面している室町通は、室町時代のメインストリートですね。

 

東側に現在の大通り烏丸通が通っていて、そちらに面しているのが「 烏丸店 」(地図の⑤)。

烏丸通を挟んでその向かいにはドラマの「 洛志社大学 」のモデルとなった同志社大学があります。

烏丸店の北隣の「 京菓子資料館 」では、入館料700円で、抹茶と和菓子のセットが付きます。

京菓子資料館の出口は烏丸店へつながっていました。よくできてます(笑)

抹茶と和菓子もいいけど・・・やっぱり

遅昼は、烏丸五条の「 蕎麦の実 よしむら 」へ。

雨宝院から俵屋吉富へ上立売通を歩いている途中で、上着を脱ぎポロシャツ1枚に。

暖かく、あちこちに桜が咲く京都歩き。よかったです。

このあと、東本願寺さんに寄って、京都駅で生八つ橋を買って、帰りました。

春の丹波市氷上町へ ~ カタクリ と 達身寺

3/29(日)、丹波市氷上町の「 清住かたくりの里 」まで 春の妖精・カタクリの花 を見に行ってきました。

クヌギ林の中にあるこのカタクリ群生地は、南限と言われているそうです。

3/28に開園したばかりで、まだ3分咲きでしょうかね。

近くの達身寺の拝観とセットで500円。「かたくりまつり」は4/5とのこと。

達身寺 のある方向。山里の風景です。

達身寺(たっしんじ)・・やっと訪れることができました

かやぶき屋根の本堂です。

現在は曹洞宗のお寺さんですが、行基による開基との言い伝えがあるも当時の寺名も宗派も分からないそうです。

なぜ訪れたかったかと言うと、「 丹波の正倉院 」とも呼ばれる達身寺は、もしかしたら仏像の工房だったのでなないか と考えらているからなんです。

インスタグラムでフォローすると、写真撮影の許可が貰えます。

腕章を付けて写真撮影許可者をアピールします(笑)

上は第1収蔵庫。

こんなにいろいろな仏像が並んでいるところは見たことがありません。

それに、この左右には、仏像の破片がいっぱい展示 されているんです。

こちらは第2収蔵庫。本尊の 阿弥陀如来座像 です。

奥2体は「 兜跋毘沙門天立像(とばつびしゃもんてん)」です。

達身寺にはこの兜跋毘沙門天立像が16体もあるんです!

見てもらったら分かるように、仏像の保存状態がよくないんです

これは 明智光秀の丹波攻め に巻き込まれたから!

明智光秀の丹波攻めの際、僧侶たちが仏像を山中に隠し、その後村人が回収して祀ったという伝承があるそうです。

こちらは3体とも 十一面観音立像 

腹部がぽっこりと前に張り出した独特のスタイルをしています。

これを「 達身寺様式 」といって、特に観音像に顕著だそうです。

寺の庭も手入れが行き届いていて、黄色の水仙がきれかったですね。

達身寺の不思議

① 平安から鎌倉期の仏像が80体以上残っているのは全国的にみても珍しいこととされ、「 丹波の正倉院 」と呼ばれる所以である。

国の重要文化財が12体、兵庫県指定文化財が34体、丹波市指定文化財は多数。

② 本尊級の仏像が複数、兜跋毘沙門天は16体、観音像も多数、それに未完成の像が多いことから、工房 があったのではないかと思われる。

③ 東大寺の古文書に、仏師 快慶 について「私は丹波仏師である」と読める記述が残っている。

そして、工房と考えられることや達身寺の仏像に慶派の特徴が見られることから、「 快慶ゆかりの寺 」とも言われる。

 

達身寺には古文書が残っていないので分からないことが多いのですが、あの快慶が達身寺の工房から出た仏師だとしたらわくわくするなあと思いながら拝観させていただきました。