初めて自分のお金で万年筆を買ったのは、まだ二十代の頃だったと思う。
それは「 PILOT CUSTOM 67 」(F 細字)
調べてみると、1985年(S60年)に発売されたようだ。
それ以来、この CUSTOM 67(写真の一番上)を主に使ってきたのだが、軸の太さがなんかしっくりこないなあと思っていた。
そこでもう少し細身のものがほしくなって、久し振りに買ったのが、
「 WATERMAN メトロポリタン エッセンシャル 」(F 細字)
2015(H27)年に確か1万円(税抜)で買ったと思う。
写真の真ん中のもので、マットブラック仕上げ。
F( 細字)とは言え外国製なので太い。ペン先はステンレス。
書き味は気に入っているし、コンバータもしっかりと吸ってくれる。
PILOTの現行コンバータは、当たりが悪いのか、なんか吸い込みが悪いような気がする。
WATERMANの握った感じは気に入ったんだけど、手帳に書き込むにはちょっとペン先が太すぎる。
それで、極細字がほしくなって選んだのが、
「 PILOT グランセ 」(EF 極細字)
2016(H28)年に、これも確か1万円(税抜)で買ったと思う。
写真では上から2番目で、手帳専用で使っている。
立て続けに2本買ったので、使う分には十分足りていたのだが、気になったいたLAMYがやっぱりほしくて買ってしまった。
「 LAMY ST 」(F 細字)
写真では下から2番目で、2016(H28)年購入。値段は忘れた。
ステンレスのボディとキャップが一直線で、このシンプルなデザインが気に入った。
書き味も悪くないし、コンバータが思った通りに吸い込んで気持ちが良い。
写真の一番下の青いものは「 PILOT コクーン 」(M 中字)
細身の万年筆が好きなんだけど、安くても良いと評判だったので、宛名書き用に中字のものを買ってしまった。
この5本が現役だ。決して高価なものではないがどれも気に入っている。