デジタル全盛の時代になっても「 筆記具 」は欠かせません。
今も、スケジュール管理は、紙の手帳をメインに、Googleカレンダーをサブとして使っています。また、ちょっとしたメモは、やっぱり紙と筆記具が一番ですし。
そこで、今日は普段使いのボールペンを紹介したいと思います。
昨秋、新しく出たボールペン
〔上〕サクラクレパス 「 ボールサインiD プラス 」
ゲルインキ,径0.4mm・0.5mm,黒色のみ,385円
このボールペン、「 文房具屋さん大賞2022 」で大賞を受賞したもの。
画像では分かりにくいですが、軸が滑りにくいマット素材で、形状は丸みのある六角形なので、実に握った感じが良い! しっくりくる!
気に入ってしまいました!
0.4mm径がシルバー軸、0.5mm径がブラック軸。
インク色は黒のみですが、色味の違う3つがラインナップされているのが特徴。
ピュアブラック・ナイトブラック・フォレストブラック
私は、ブラック軸の0.5mm径で、青みがかった ナイトブラック を選びました。
〔中〕パイロット 「 ジュースアップ クラシックグロッシーカラー 」
ゲルインキ,径0.4mm・0.5mm,6色,220円
控えめな光沢感のあるダークカラーの6色を揃えてあるのが特徴。
また、「 シナジーチップ 」というペン先で、スムーズな書き出しとなめらかな書き心地を実現したというのが、アピールポイントだそうだ。
でも、軸を立て気味に使わないとインクの出が悪いと感じました。
ボディはダークブラウンを基調としていて、安っぽくは見えません。
私は、0.5mm径の クラシックグロッシーブラック を選びました。
〔下〕三菱鉛筆 「 ユニボール ワン F 」
ゲルインキ,径0.38mm・0.5mm,黒色のみ,330円
日常生活に溶け込む色という発想で、軸色をくすんであせたような色(フェイデッドカラー)で取りそろえたというのがアピールポイント。
特徴は、何と言ってもその濃い黒色。くっきりしている。
0.5mm径の軸色は、霜柱・葉雫・茜空と名付けられた3色。
なめらかな流線型のすっきりとした軸デザインで良いんだけど、ラバーグリップでないのが私には困る。私は、筆圧が強い方で、軸を強めに握るので、このボールペンの軸は滑るような感じを受ける。これは人による好みの問題で、この握った感じが良いという人もいっぱいいるだろうと思います。
私は、0.5mm径で 葉雫 という軸色を選びました。
今までの定番ボールペン
〔上〕三菱鉛筆 パワータンク スタンダード 0.7mm 220円
〔中〕ゼブラ サラサクリップ 0.5mm 110円
〔下〕三菱鉛筆 ジェットストリーム スタンダード 0.5mm 165円
「 ジェットストリーム 」はよく売れている人気商品だけど、筆圧をかけてしまう私には、滑らかすぎてなんか頼り無く感じてしまう。ほとんど使ったことがない。
筆圧の強い私にとって、ぴったしなのが「 パワータンク 」
堅めのラバーグリップもお気に入り。字を書いた感じも、ジェットストリームのように紙の上を滑ってしまわないので、実に良い! 昔ながらの油性インクだから、0.7mmをずーっと使ってきている。
「 サラサ 」の書き味は、ユニの2つの中間かな。インク色が豊富。安い。
私の中では、「 パワータンク 」に「 ボールサインiD プラス 」が迫る感じかな。「 ボールサインiD プラス 」はビジネスでも恥ずかしくない質感だと思います。
以前、万年筆とインクについても書いていますので、時間が許せば見てやってください。