小さなアマチュア無線局のブログ

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みどりの日、兵庫県宍粟市で遊ぶ

兵庫県宍粟市(しそうし)」をご存知ですか。

平成17年に 宍粟郡 波賀町 一宮町 山崎町 千種町 の4町が合併して「 宍粟市 」になりました。

宍粟郡の一番南部に位置する 安富町 姫路市との合併です。

自然豊かなところで、私の大好きなエリアなんです。

みどりの日 に、そんな宍粟市をぶらぶらしてきました。

No.⑥が、前回の記事で紹介した 黒井城 です。

今回のメインは、No.③の「 一宮温泉 まほろばの湯 」です。

まずは、山崎町の古民家カフェ(No.①)でお昼ごはん。

妻は気に入ったそうですが、私の想像していた「古民家」とはちょっと違いました。

かやぶき屋根で、広い土間があって、昔の道具なんかもさりげなく置いてあって。

そして、囲炉裏の側で山菜料理やアマゴを食べる・・・違ったなあ。

 

それでもお腹はふくれて北に向かっていると、子どもが小さい頃、「 福知渓谷(ふくちけいこく)No.②」には何度か遊びに来たなあという話になって、急に立ち寄ることにしました。

関西の風景100選 福知渓谷

ここは、春の新緑、夏の川遊び、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の渓流美 を見せてくれる本当に素晴らしいところなんです。

バーベキューやデイキャンプもできるように整備されているのですが、コロナでまだ閉鎖されたままでした。
そのため、連休なのにほとんど人が来ていなくて静かな自然を満喫できましたね。

次は秋の紅葉を見に来ようと思います。

一宮温泉 まほろばの湯

地下1,300mから太古の海水をくみ上げていて、泉質は 食塩泉 です。

ここは、浴場が 畳敷き なんです。珍しいでしょう。2002年開業。

露天風呂は、上が「川の湯」で、下が「山ノ湯」。

この日は、「川の湯」が男湯でした。

山の景色は「川の湯」の方が良いみたいですね。

家原遺跡

この温泉は「 家原遺跡公園(えばら)」の中にあります。

この 家原遺跡 は、縄文時代から中世にかけての大規模な 住居跡複合遺跡 だそうで、実際に発掘された遺構をもとに各時代の建物が忠実に復元されています。

手前が弥生時代、奥が縄文時代の竪穴住居の復元です。

大きな違いは掘っ立て柱の数。縄文は2本、弥生は4~6本なんだとか。

下の写真は、中世鎌倉時代の住居の復元。

帰りは おみやげ を買って帰ろう

道の駅「 播磨いちのみや 」(No④)に寄りました。

妻は、良い野菜が安いと買い込んでいたなあ。ついでに「ぼたもち」も。

この道の駅の向かいは、播磨国の一宮「 伊和神社 」です。

私は、やっぱり酒蔵に寄らないとねえ。

山崎町の「 老松酒造 」(No.⑤)さんへ。

お目当ては、この「 三笑 」(さんしょう)

山崎町の酒蔵は当ブログでも紹介している「老松酒造」さんと「山陽盃酒造」さん。

最近、この2社が協力して、S52年に廃業した酒蔵「 本家門前屋 」さんの伝統ある幻の酒「 三笑 」を復活させたのです。

「老松酒造」さんが純米吟醸、「山陽盃酒造」さんが生酛純米で。

なんと、この「 三笑 」は、宍粟市内の限定販売!

地元まで来ないと、買えない・飲めないお酒なんですね。

( 老松酒造や三笑のことはこちら ↓ )

とにかく天気に恵まれ、人も少なく、の~んびりできた休日でした。