燗酒が旨い季節になってきた。
雑誌「 サライ 」で紹介されていたのを見てから、ずっと気になっている酒燗器がある。
「 サンシン 」という会社が販売している「 卓上酒燗器ミニかんすけ・匠 」というもの。
陶器の壺にお湯を注いで、その中に「 ちろり 」を沈めてお燗を付ける。
陶器は木枠に入れるので、持ち運びもしやすく、冷めにくい。
この「 ちろり 」、富山県の「 能作 」という会社が作っている。
錫100%のもので、熱伝導率が良いので溜めたお湯だけでもすぐに燗が付くらしい。
で、この「 卓上酒燗器ミニかんすけ・匠 」は、２５,０００円。
品物は良いんだけど、私にとっては、即、買いますという値段ではない。
だから、まだ買っていない。どうしよう、悩む。
この能作「 蓋付きちろり（２合）」、単品では １８,７００円。
他にもぐい飲みや片口、ビアカップなどの酒器を取り揃えていて、ほしいなあと思うものがいっぱいある。
関西では、神戸や大阪の大丸・阪急に出店している。
そうそう、「 ちろり 」、関西では「 たんぽ 」ともよく言う。
