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酒タンポで湯煎燗酒

お酒を燗する道具「 タンポ 」を買った。

新潟県燕市の会社だと思う「 アサヒ 」さんの「 食楽工房 酒タンポ 」というものだ。

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銅製 」で、容量は330cc。型番はCNE41。

 

ついでにデジタルの料理用温度計も買った。「 タニタ の TT-583

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今、燗酒は電子レンジで温めている。電子レンジは、徳利の上と下でどうしても温度差が出るので、温める途中に2回止めて撹拌しているが、味がもう一つだ。手早くて便利なんだけど。

燗酒の旨さを引き出すのは、やはり「 湯煎 」。

しかし、素人が徳利だけで湯煎をすると、燗がつきすぎたりぬるすぎたり。失敗が多い。だから、前々から湯煎がし易い酒タンポと温度計が欲しかった。

これで酒全体を満遍なく温められるし、好みの温度で燗をつけることができる。旨い燗酒が飲める。

私は、40℃ぐらいの「 ぬる燗 」や、45℃ぐらいの「 上燗 」が好きだ。

世間では「 燗酒=熱燗 」というように代名詞的に使われているが、本来「 熱燗 」は50℃程をいう温度表現だ。私が飲むのはほとんどが純米酒なので、燗をつけすぎるとあまり旨くない。熱燗にするなら本醸造を選んだ方がいいと思う。

 

以前、紹介した能作の「ミニかんすけ・匠」は、やっぱり手が出なかった。

でも、週末はこの酒タンポで湯煎燗酒を楽しもう。 

(「ミニかんすけ・匠」の記事はこちら ↓ )