漫画原作で、武田梨奈さん演じる“酒呑みの舌”を持って生まれたOL「村崎ワカコ」が女ひとり酒を堪能するというグルメドラマだ。現在、Season5まで放送されていて、昨年末には「 わかこ酒スペシャル 飛騨酒蔵めぐり 」が放送された。
その再放送が、今晩4月10日と来週17日に分けてある。
私も2018(H30)年の年末に飛騨高山に行ったので記憶をたどって記事にしてみた。いやあ、コロナで何処にも行けないので新しいネタがないだけなんだけど。
まずは駅弁 旅の楽しみ
名古屋で「 ワイドビュー ひだ 」に乗り換えて、駅弁。
関西で買い込んだ「 ひっぱりだこ飯 」に「 名古屋工場限定醸造 一番搾り 」だ。
この「 ひっぱりだこ飯 」は駅弁マニアの中では割と有名なんだとか。明石だこの旨煮や穴子、煮物が入っていて美味しい。
蛸壺風の陶器は、現在、私の机の上でペン立てになっている。
飛騨の里
飛騨高山での最初の観光は「 飛騨の里 」。飛騨地方の特色ある農山村の民家を移築・復元したところだ。
知らずに行ってびっくりしたのだが、裏山が「 松倉城 」だった。
飛騨の国人「三木自綱(姉小路頼綱)」が築城した山城だ。
三木氏は、飛騨守護京極氏の家臣であったが勢力を伸ばし、飛騨国司の姉小路家を乗っ取り名跡を継いだ。この松倉城と桜洞城は、その三木氏の主要な居城だ。織田信長と同盟していたが本能寺の変を境に情勢が変わり、羽柴秀吉側に転じた金森長近に攻められ降伏している。
新穂高温泉「 穂高荘 山のホテル 」
運の良いことに「 槍ヶ岳 」が見えた!
このホテルにしたのは下の露天風呂に入りたかったからだ。
何とも開放的な露天風呂で、写真では傘で隠れてしまっているが、槍ヶ岳を望みながら湯につかれるのだ。(下写真はHPからの引用)
翌朝、新穂高ロープウェイで標高2156mの展望台へ。
あいにく小雪が舞い、展望はいまひとつ。晴れていればこんな感じなんだとか。(下写真はHPからの引用)
原田酒造場 山車
二日目、もう一度、高山の「 重要伝統的建造物群保存地区 」へ。
飛騨高山には7つの酒蔵があるそうだ。そのひとつ「 山車(さんしゃ)」さんへ。
HPから引用させていただくと、
飛騨乃酒「山車」は、江戸末期安政二年(1855年)に酒造業を開始いたしました。代々その技術に研鑽を重ね、淡麗である一方で、しっかりとした芳醇な米の旨みを兼ね備えた「山車」独自の風味の豊かさを「奥伝 飛騨流厳冬寒造り」にて醸しだしております。飛騨乃酒「山車」は、高山祭の絢爛豪華な祭り屋台「山車=だし」から、「山車=さんしゃ」の清酒銘柄をいただきました。
ここは、お猪口を購入して試飲ができるのだ。それもいくらでも! たいがい3杯とかが多いのにね。酒も10種類ぐらいはあったかなあ。旨かったし、満足。
飛騨高山 美味いもの食べ歩き
上三之町を歩いていると、なんやら人だかりが。
飛騨牛のにぎり寿司だ。「 飛騨 こって牛 」というお店。
竹炭塩,生姜醤油,軍艦の三種盛りで1000円。美味かった!
仕上げは「 飛騨牛まん本舗 」の飛騨牛まん。これも美味かったなあ。
旅の締めくくりも駅弁
「 飛騨高山麦酒 」にはたくさんの種類があるようだが、私が買ったのは「ヴァイツェン」。ウィートモルト(小麦)使用のフルーティな香りと味わいが余韻を残す淡色ビールということらしい。
飛騨高山、もう一度、行ってみたいなあ。