小さなアマチュア無線局のブログ

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京都・嵯峨嵐山にも静かなエリアはあります

5/11(土)に京都の嵐山へ 青もみじ を観に行ってきました。

宝厳院 ② 」と「 鹿王院 ⑤ 」


まずは 宝厳院 へ ②

JR京都線嵯峨野線も混んでなくて、ゆったり座って 嵯峨嵐山駅 ① に着くことができました。

宝厳院(ほうごんいん)」は、天龍寺 塔頭寺院です。

室町幕府3代将軍 足利義満 管領である細川頼之が創建したとされ、本尊は十一面観音菩薩です。

ここの庭園「 獅子吼の庭(ししくのにわ)」に前々から行ってみたいと思っていたのです。

その名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、人生の心理、正道を肌で感じ、心が大変癒する庭です。

説明にあるとおり、ウグイスの鳴き声が聞こえ、新緑がきれいで本当に癒されました。

庭に入ったところです。

左下の丸い黒石は「苦海」、右側の大きな3つの石は「釈迦如来」を表していて、苦海を渡り釈迦如来のもとに説法を拝聴しに行くという意味なんだとか。

私の他には数組、後半に修学旅行生が少し。

ウグイスの鳴き声が響くぐらい静か。青もみじに苔。よかったです。

この青もみじが紅葉するとどれほど綺麗なんでしょう。

秋に再訪したいですが、この静けさではないんだろうなあ。

 

お昼は天龍寺の門前で ③

「嵐山よしむら」と迷いながら「 嵯峨とうふ 稲 」さんへ。

ここの2階席では、天龍寺 ④ の正門などを眺めながら食事ができるのです。

 

次に 鹿王院 へ ⑤

鹿王院(ろくおういん)」は、臨済宗の寺院で、室町幕府3代将軍 足利義満 が自身の延命を祈願して建立したと伝わっています。

そして、山門にかかる山号「覚雄山」の扁額は、足利義満の自筆だそうです。

この山門をくぐり中門にかけての参道は、みごとな青もみじと苔。

この参道の左手(西側)には竹林の道。だ~れもいない。しずかぁ~。

 

庫裡に上がり、客殿にすすむと、舎利殿枯山水の庭が広がります。

舎利殿には、「仏牙」(ぶつげといい、お釈迦さんの歯)が納められており、四天王が守り、天井には龍図が描かれていました。

舎利殿に続く回廊の途中に「本堂」があり、運慶 作の釈迦と十大弟子や義満の像が安置されていました。

撮影NGでしたので省きます(笑)

 

暑くてバテた・・・エネルギーを補給!

朝方は上着を羽織っていましたが、ぐんぐんと気温が上昇。

天気が良すぎました。暑いよ~。

帰りがけに、京都駅の地下街「 京都ポルタ 」へ。

お目当ては「 クラフトビアマーケット 」さん。

上:1杯目「 BREWDOG パンクIPAスコットランド)」

下:2杯目「 ヒューガルデン ホワイト(ベルギー)」

お昼に入ったお店が、なんとアルコールの提供なし!

もうその時から「京都駅でビール飲んだる!」って決めてました。

あ~、至福のひととき。

 

嵯峨嵐山」は、激混みの観光地ですが、時期とエリアを工夫すれば静かな京都歩きができます。

15130歩。二つのお寺でぼぉ~としてきました。