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京都にて紅葉を楽しむ その1(真如堂)

11月23日(木)勤労感謝の日に、京都まで紅葉を見に行ってきました。

 

平安神宮

地下鉄東西線東山駅で降りて、まずは「 平安神宮 」へ。

神苑 」の紅葉に期待して行ったのですが、うぅ…… 期待外れ。

人もまばら ・・・・ 皆さん、よくご存知ですね。

 

くろ谷 金戒光明寺

金戒光明寺 」は、法然上人が草庵を営まれたお寺さんですが、幕末に、會津藩主 松平容保 京都守護職として本陣を構えた場所です。高麗門 には、下のような木札と石碑があります。

 

高麗門 を入ると、次に 山門 があります。

御影堂や阿弥陀堂がある高台から 山門 を見下ろすと、徳川幕府がここを城構えとしたことがよく分かると思います。西側がよく見渡せるのです。

でも、ここの紅葉もいまひとつ。

薄いセーターを脱いで、次の「 真如堂 」へと向かいます。

 

金戒光明寺裏参道を進むと「 栄摂院 」(えいしょういん)というお寺さんがありました。

ちらっと覗いただけですが、見事な紅葉をみせる木 があります。

帰宅してから調べてみると、ここ「 栄摂院 」は、金戒光明寺塔頭寺院だそうで、この時期に特別拝観を行っている庭がそれはそれは見事なんだそうです。

この何とも言えない紅 を見ると残念なことをしたと思います。

また、井伊直政彦根藩家老をつとめた武将にゆかりのあるお寺だそうです。

 

真如堂

真如堂 」は、正式には 真正極楽寺 といい、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺さんです。

真如堂は、藤原道長の姉である 東三条院藤原詮子)や 安倍晴明 とも関係が深いらしく、また、明智光秀重臣斎藤利三徳川家光の乳母である春日局の父親)のお墓もあるようです。

この 総門 をくぐると、本堂へと続くゆるやかな階段があります。

おおっ ・・・ 紅葉です! 期待していた紅葉です! 

階段を上がると右手に 三重塔 があります。

そうそう、こういう紅葉を期待して京都へ来たのです。

写真、撮りまくりです!

そんなに人が居ないのがお分かりだと思います。ここはまだまだ穴場。

あったかい一日だったので、皆さん、写真を撮ったりベンチに座ったりして紅葉をお楽しみです。のんびり~です。

太陽が顔を出し光が当たると、ひときわ紅が鮮やかです。

続いて本堂をぐるっと時計回りに回ってみます。

ここ 真如堂 は、京都の隠れた紅葉の名所 として紹介されるところですが、これだけ綺麗なのに人はそれほど多くなく、静かな雰囲気の中、紅葉を楽しむことができました

嵐山や東山の清水寺あたりはこうはいかないと思います。歩くのもたいへんなぐらいでしょう。

 

が、良いことばかりではなくて、この後「 昼ご飯難民 」となったのです。

ガイドブックでよく紹介されている「グリル小宝」や「京うどん岡北」なんか、なんでこんなに行列つくっているのというぐらい。もぅびっくりです!

仕方なく、平安神宮前のセブンイレブンでサンドイッチを買って、取り敢えず飢えをしのぐしかありませんでした。

紅葉時分の京都は覚悟していましたが、いつもの「蕎麦にビール」が・・・

 

その2は・・・覚悟して紅葉のド定番へ・・・続きます。

 

(2年前の記事はこちら ↓ )