10/7(土)、灘五郷の酒蔵を巡ってきました。
写真が多めですので、2回に分けてブログ記事にします。
「灘五郷」とは、阪神間の海岸沿いで、西郷・御影郷・魚崎郷・西宮郷・今津郷の5つのエリアからなります。
今回は、「 御影郷 」と「 魚崎郷 」を歩いてきたというか、利き酒 をしまくってきました。灘五郷、天国です(笑)
2022年冬、コロナ禍で書いていた夢プランが、これ ↓
まずは、福寿「神戸酒心館」へ
阪神電鉄「石屋川駅」①で下りて、「福寿」②さんへ。
ここが利き酒(無料)コーナー。
右から、大吟醸 ・ 純米吟醸 ・ 純米吟醸(Hyogo Sake 85)の3本。
真ん中の青ラベル「 純米吟醸 」は、福寿の定番主力商品ですね。
左端の「 純米吟醸(Hyogo Sake 85)」が、この蔵でしか販売していない新商品とのことでした。
この「 Hyogo Sake 85 」は、2017年に兵庫県が開発した新しい酒米品種の名前なんだそうです。
そう言われればということで、1本お買い上げ。2000円。
ここ神戸酒心館には「さかばやし」という食事処があって、旨い酒で蕎麦を食べたかったのですが、開店まで1時間ほどあって今回は諦めました。残念。
それに、コロナの影響が残っているのか、酒蔵見学は予約だけだし、有料の利き酒コーナーも閉鎖中でしたね。
次は、白鶴酒造資料館へ
地図の③番は、泉酒造 さん。ここの「仙介」もよく呑みます。
この日はお休みでした。残念。
④番の交差点まで来ると、見慣れた黒色菱形の紋が。
そう、剣菱 さんの本社です。
ここ「灘五郷酒所」⑤は、剣菱 さんの酒蔵を改装して2022年4月にオープンした灘五郷26蔵全部の日本酒が呑めるところです。
まだ午前中なので、ここもオープン前。残念。
ここから見える距離の⑥番は、菊正宗 さんの本社や製品倉庫群。
このあたりに「菊正宗酒造記念館」があるのかなと守衛さんに尋ねると、まだ随分と先とのこと。この後、歩きながら分かったのですが、大手の 剣菱 さんや 菊正宗 さんはあちこちに蔵があるんですね。
酒蔵の建物や掲示板などを見ながらのんびり歩いていると着きましたね。
白鶴 さんはこのあたりの広大な場所に固まって陣取っています。
スタッフさんに訪ねると、展示物も販売所も写真撮影OKとのことでした。
全ての酒蔵で尋ねましたが、どことも快くOK。よかったです。
ここがセルフの無料利き酒コーナー。
左端の「 特別純米原酒 蔵酒 」が美味しかったなあ。
で、こちらはスタッフが付いてくれる有料利き酒コーナー。
500円でコイン2枚を買う形で、3種類から好きなものを2回呑めるスタイルでした。
呑んだのは、左端の白いボトル「 超特選 純米大吟醸 山田穂 」
真ん中の「 翔雲 純米大吟醸 自家栽培白鶴錦 」
そして、菊正宗酒造記念館です
下は、記念館の東側、住吉川の方から撮った画像。
菊正宗の鉄塔が見えるのは「菊正宗 嘉宝蔵」です。
こういう酒器の展示、いくら見ていても飽きないなあ。
知らなかったのですが、隣の嘉宝蔵に予約制の「盃展示館」があるそうです。
ここの無料利き酒コーナーは2種で、もうちょっとマシなものを呑みたいなあ(ご免なさい)とちらっと思いましたが、その分、有料コーナーはなんと6種類。
それも「百黙」がある!
で、「 百黙 純米大吟醸 」と右端の「 嘉宝 純米大吟醸 」を呑みました。
呑み助と思われたのか、コイン1枚150円で追加できますよとニッコリ言われてしまいました。心が、少しいやだいぶん動きましたが、踏みとどまりましたよ。
どこの酒蔵さんもお酒だけでなくて、このような酒器なども販売されていて、欲しいものがいっぱい並んでいます。
1合用の片口とぐい呑みセット、買いそうになりました。ああ、我慢我慢。
ここまでが「御影郷」です。
この菊正宗酒造記念館の東隣を流れる住吉川を渡ると「魚崎郷」となります。
「魚崎郷」のエリアは、別記事で近々アップします。