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今秋、楽しみな博物館の特別展

博物館・美術館では、秋の特別展が始まっています。

気になっている特別展を開催順で紹介します。

国立民族学博物館

2023年9月14日(木)~ 12月5日(火)

インドやネパールの ヒンドゥー教 についての特別展です。

みんぱく 」は調査・研究機関なので、その道の専門家が一般人にも分かり易く研究成果を紹介する場を多く設けてくれています。

この特別展に関連しても、下記のようなゼミナールや、研究者と話そうウィークエンド・サロン、研究公演、ワークショップなどが多彩に催されます。

このような関連イベントに合わせて行くのがお勧めです。

 

岡山市立オリエント美術館

2023年9月16日(土)~ 11月12日(日)

「東方見聞録」の マルコ・ポーロ です。

本展では、シルクロードの発展からモンゴル帝国の時代、そして大航海時代にいたる文化交流の姿が、貴重な所蔵品から紹介されるとのこと。

この特別展も興味あります。行こうかなあ。

 

兵庫県立考古博物館

2023年9月30日(土)~ 12月3日(日)

日本が本格的な国家建設に取りかかった1,300年前、奈良の都と九州の大宰府を結ぶ山陽道沿いには、行き交う使者が馬を乗り継ぐ「駅家」という施設が建設されました。播磨の駅家は遺跡から所在を推定できるものが多く、当館では開館以来継続的に発掘調査を実施しています。
本展では、県内および山陽道各地の調査事例をもとに、古代の交通インフラの実態を紹介します。

特別展示室で行われるミニ特別展なので、観覧料は500円です。

何かのついでにちょろっと見に行くのがお勧めです。

 

京都国立博物館

2023年10月7日(土)~ 12月3日(日)

東福寺の寺宝をまとめて紹介する初の機会となる本展では、「画聖」とも崇められた絵仏師・明兆による記念碑的大作「五百羅漢図」全幅を修理後初公開するとともに、応仁の乱による戦火を免れた貴重な文化財の数々や、巨大伽藍にふさわしい特大サイズの仏像や書画類の優品も一堂に展覧します。草創以来の東福寺の歴史を辿りつつ、大陸との交流を通して花開いた禅宗文化の全容を幅広く紹介し、東福寺の日本文化における意義とその魅力を余すところなくご覧いただきます。

この「 東福寺」は、春に 東京国立博物館 で開催されていたものですから、ご覧になられた方も多いと思います。

観覧料は、東京が2100円、京都は1800円。何でだろう?

人、多いでしょうね。行くかどうか迷います。

 

国立国際美術館

最後に紹介する「 古代メキシコ展 」は秋ではなく、

2024年2月6日(火)~ 5月5日(日) 開催です。

紀元前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻まで、3千年以上にわたって繁栄したメキシコの古代文明。本展では、そのうち「マヤ」、「アステカ」、「テオティワカン」を中心に、多彩な遺物約140件を紹介します。火山の噴火や地震、干ばつなどの厳しい自然環境の中で、これらの文明では壮大なモニュメントが築かれました。普遍的な神と自然への祈り、そして多様な環境から生み出された独自の世界観と造形美を通して、その奥深い魅力を今に伝えます。

この「 古代メキシコ展 」も夏に東京国立博物館、この秋に九州国立博物館で開催されて、年明けに関西にやってきます。

また、この特別展に関連して、今夏、NHKで「 生と死、古代メキシコの世界へ ! 」という番組をやっていたそうですが、見逃してしまいました。残念。

この写真を見ただけでも興味津々!

因みに左から、「死のディスク石彫」(テオティワカン文明)、「赤の女王のマスク・冠・首飾り」(マヤ文明)、「鷲の戦士像」(アステカ文明)だそうです。

古代メキシコ展 絶対、行きます! 今から楽しみです。

 

他に、10/28から「 正倉院展 」(奈良国立博物館)もありますが、展示品を観ているのか人の頭を見ているのか分からない展覧会ですからね。まして観光バスの団体とかっち合うともうたいへんです(笑)

でも、秋の奈良もいいものなあ。