娘がPCを買い替えてディスプレイが余ったというので、それをもらい受けて、デュアルモニター化 してみました。
現在使用中のディスプレイ
LG の「 W2243T 」です。
H21(2009)年秋に購入したものですから、随分と古くなりました。
TNパネル の 21.5インチ。15,770円。
初めて買った液晶ディスプレイでした。
当時はまだ IPSパネル が高価だったですね。
インターフェイスは ミニD-Sub15ピン と DVI-D 。
現在使用中のマザーボードには無いレガシーインターフェイス。
現在は、DVI-D・DisplayPort変換ケーブルに替えて、しつこく使い続けています。
もらい受けた新しいディスプレイ
同じくLGの「 24GN650-B 」です。
R2(2020)年秋発売の比較的新しい液晶ディスプレイですね。
IPSパネル の 23.8インチ。
応答速度 は「W2243T」が5msだったのが、1ms。
リフレッシュレート は「W2243T」が60Hzだったのが、144Hz。
10年の技術進化はすごいですね。いやあ、画面もきれいです!
こちらのインターフェイスは、DisplayPort が1つと HDMI が2つ。
HDMI でつなぎました。
娘。このディスプレイならまだまだ使えるのに。PC本体だけ買い替えればよかったのにと思いましたね。私は得をしましたけど。
デュアルモニター化の設定
「 24GN650-B 」が、まあまあ新しいディスプレイだったので、接続するだけで認識してくれました。
ディスプレイ画面を右クリックすると、メニューの下の方に「 ディスプレイ設定 」があります。
その中の「 マルチディスプレイ 」の項目で、「 表示画面を拡張する 」を選択するだけです。
どちらのディスプレイをメインにするかも変更可能です。
「 ディスプレイの配置を変更する 」でメインにしたい方を選択しておいて、下のマルチディスプレイの項目にある「 これをメインディスプレイにする 」にチェックを入れるだけです。
あと、「 ディスプレイの詳細設定 」で、ディスプレイ個別にリフレッシュレートなどを設定できます。
ついでに タスクバー を設定します。タスクバーの何も表示されていない所を右クリックすると、メニューの一番下に「タスクバーの設定」があります。
「 タスクバーをすべてのディスプレイに表示する 」を「オン」、「 タスクバーボタンの表示先 」を「すべてのタスクバー」にすると、メインとサブ両方に同じタスクバーが表示されます。
しかし、通知領域(音量やIMEなどが表示されている所)は片方にしか表示できないようです、おそらく。
でも、移動はできました。
まず、表示されている方のタスクバーで、何も表示されていない所を右クリックして、「 すべてのタスクバーを固定する 」のチェックを外します。
次に、何も表示されていない所を左クリックしたまま、移動させたいディスプレイのタスクバー領域までドラッグ&ドロップすると、移動できました。
使い勝手は
満足です! 格段に使い勝手が上がりました。
アマチュア無線・FT8の運用では、メインディスプレイにFT8関連のソフトを、サブディスプレイにブラウザーで各種情報を表示すると、運用が楽になりましたね。
また今現在、サブディスプレイで Google Chrome を使って各種情報を検索しながら、メインディスプレイで Microsoft Edge を使って「はてなブログ」を表示して、このブログ記事を書いています。とっても便利です!
同じ型番のディスプレイを2つ、ディスプレイアームなんかでぴったし横並べにするのが理想ですが、追加資金0円で不細工なりにも デュアルモニター化 できたので良しとしましょう。
でも少し難が ・・・ タスクを重ねすぎるとモタモタするときがあります。
CPU( Ryzen 5 PRO 4650G )の内蔵グラフィックスで動かしているので、仕方がないのですが、う~ん、こういう使い方をするのなら良いグラフィックカードがほしいなあとちらっと思ってしまいます。
PCは金くい虫ですねぇ。