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Microsoft製品のサポート期限を調べてみた

フリーソフトの記事で、私は、Microsoft Office の エクセル と パワーポイント を使っていると書いたけど、実は、そのパワーポイントの サポート期限 はとっくに切れてしまっている。

サポートが切れても、その OS 上で動いていたのであれば使い続けることは可能。だけど、セキュリティ脅威に対して脆弱性の問題が徐々に大きくなってくるのは、皆さんもご承知の通りだ。

そこで今回、改めてサポート期限を確認してみた。

Microsoft Office

 私の問題のパワーポイントは、2007バージョン。

この Office 2007 は2017年10月にサポート終了となっている。

退職してパワーポイントで仕事をすることもなくなったので、ほったらかしになってしまっている。買い換えのネックはOffice製品が高価なことだ。最新の Microsoft 365 Personal が年額12,984円。う~ん、考えてしまう。

その他のOffice製品では

Office 2010 が2020年10月に、既にサポートを終了している。

Office 2013 は2023年4月、Office 2016 は2025年10月にサポート終了予定だ。

私のエクセルは、2013バージョン。エクセルは更新するつもりだ。

Windows OS

Windows 7 のサポートが2020年1月に切れた時は大きくニュースになったので、記憶されている方も多いでしょう。Windows 7を大量に抱えていた企業や官公庁はたいへんでした。

次にサポート終了を迎えるのは Windows 8.1 で、2023年1月の予定だ。

MicrosoftがWindows10へ無償でアップグレードしてくれたので、Windows 8.1のまま使い続けている方は少ないのではないだろうか。

Microsoftは、Windows10 になってから、大型のアップデートを春と秋の年2回のペースで行ってきた。このサポート期間が実に短い。

この2021年5月にバージョン「 1909のサポートが切れた。これは2019年秋のアップデートだ。因みに最新版はこの春リリースの「 21H1 

機能更新プログラム20H2の記事はこちら ↓

今のWindows10の基本設定では、重要な更新プログラムは自動でインストールされていくので、あまり心配は要らないと思うけど、毎月第2水曜日のセキュリティ更新プログラムの公開は自分でチェックした方が良いと思う。

Microsoftは、来週6月24日にWindowsのメジャーなアップデートに関する発表を行うらしい。新しい Windows11 だとの噂もある。

Internet Explorer

Edgが標準ブラウザのWindows10 でも Internet Explorer は奥深くに隠されている。バージョンは「 IE11 」だ。

2022年6月にサポートを終了する予定だが、今すぐ機能を停止することも可能だ。

コントロールパネル → プログラム → プログラムと機能 →「Windowsの機能の有効化または無効化」とすすみ、「Internet Explorer11」のチェックを外す。

私は有効そのままにしている。

その内、マイクロソフトが更新プログラムで削除を掛けてくると思う。以前、更新プログラムによってWindowsバイスから Adobe Flash Player を削除した時のように。

 

ついでに、2020年1月にChromium ベースで生まれ変わった新 Edge について少し触れておく。

確かに速くなったと思うし、新機能「コレクション」の使い勝手が良い。

「サイトのアプリ化」という面白い機能もあって、そのサイトを単独で取り扱えて、スタートメニューにもタスクバーにもピン留めできる。また「お気に入り」を跳ばせるので手間を省ける。設定の「アプリ」の項目内の「このサイトをアプリとしてインストール」で行う。