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PSK Reporter 実に有り難いツール

FT8の運用において「 PSK Reporter 」は、なくてはならないツールだと思う。

 

FT8ソフトの「 Settings 」の「 Reportig 」タブにある「 Enable PSK Reporter Spotting 」をチェックしておけば、自局電波の到達範囲や信号強度をリアルタイムでモニタできる。

グレーラインで交信可能局(?)が可視化されるのは本当に便利だ。


PSK Reporterのサイトで3行目の最後にある「 Legend 」をクリックすると、凡例が表示される。

小さいバルーンは、Spotted(受信報告)した局。

中に黒点があるのは、Worked(交信した局)。

光っている電球(?)は、Recent、少し前に聞こえた局。

中に「L」があるのは、LoTW user。

「e」は、eQSL user。

 

1行目の左端に「 Display Options 」があって、少しだけど使い勝手の調整が効く。

 

上の「Recent」の範囲は、「 Minutes for Sparkly markers 」で指定する。

「 Show snr 」にチェックを入れれば、S/N比がdBで表示される。

「 Darkness for night shadow 」で夜間地域の濃淡を調整できる。

「 as distance unis 」を「km」にすると、キロメートル表示になる。

地図形式は、正距方位図法も選べるけど、メルカトル図法の方が私は見やすい。

 

最近は一番上にある「 Hide faint monitors 」もチェックしている。

これ便利ですね。

 

で、設定が終ったら、「Display Options」を閉じて「 Go 」をクリック。

そうすると「Display options」の右に「 Permalink 」が表示される。

この「Permalink」をクリックすると、ブラウザのアドレスバーに設定したオプションを付けたURLが反映される。

これを「お気に入り」などに登録しておくと次回から同じ設定で呼び出せる。

Edgeのスタートページに登録している場合、オプションの設定を変更したら、Edgeのスタートページに登録しているURLも変更しないとダメです。

 

こんな便利なツールを利用しない手はない。有り難い。