「 六角精児の呑み鉄本線・日本旅 」 第26弾
「 サンライズ&四国の鉄道を呑む! 」で徳島県の酒蔵が紹介されていました。
それも、以前、記事にしたことがある 勢玉酒造 さん。
六角精児さん、蕎麦で日本酒、美味しそうに呑んでいたなあ。
(勢玉酒造の記事はこちら ↓ )
今回は、勢玉酒造(No.①)さん以外の他の酒蔵をまとめて紹介します。
どの酒蔵にも行っていません。全て徳島県内の小売店で購入しました。
地図に落としてみると、酒蔵は 吉野川 沿いにありますね。
その 吉野川 は「日本三大暴れ川」に数えられるんだとか。
利根川(坂東太郎)・筑後川(筑紫次郎)・吉野川( 四国三郎 )ですね。
No.② 斎藤酒造場 徳島市
昭和14年創業。
すっきりとした軟らかい口当たりの酒造りを目指しているとのこと。
私にも、呑みやすく美味しかったという印象が残っています。
No.③ 吉本醸造 徳島市
明治元年創業の老舗の蔵。
「 眉山 」は、山田錦を使った吟醸系と、五百万石を使った特別純米酒があります。
「眉山」は、徳島市民に親しまれている標高290mの山の名前。その「眉山」(車で上がれます)に登ると、徳島市が一望できます。徳島市のシンボル的な山ですね。
また、本醸造酒の銘柄は「 南国一 」です。
No.④ 本家松浦酒造 鳴門市
六角精児さん、この酒蔵も訪れていましたね。
文化元年(1804)創業の老舗の酒蔵です。代表銘柄は吟醸系の「 鳴門鯛 」。
私が呑んだのは「 純米原酒 水ト米 」
No.⑤ 日新酒類 太閤酒造場 鳴門市
「太閤酒造場」は安政4年(1857)創業という古い蔵だそうで、昭和43年に「日新酒類」と合併したそうです。
代表銘柄は「 瓢太閤(ひさごたいこう)」
No.⑥ 司菊酒造 美馬市
剣山 から湧きでる水を源流とする「 穴吹川 」の水は軟水とのことで、とても柔らかい味に仕上がっています。
No.⑦ 芳水酒造 三好市
大正2年創業。
「芳水(ほうすい)」の名の由来は、昔、この地の人々が、吉野川のことを「芳乃川(よしのがわ)」「芳水(よしのみず)」と呼んで称えていたことに因んでいるとのことです。
No.⑧ 三芳菊酒造 三好市
地図のNo.⑨・秘境「 祖谷 」に遊びに行った時に、おみやげ屋さんで買ったのがこれ。
ラベル買いというやつです。こういうの、得てして「あぁ、失敗した」となることが多いですね。酸が勝ち過ぎているのはどうも苦手です。
ついでに「 祖谷 」の写真を少し
平家の落人伝説が残る徳島県の秘境「 祖谷 」ですが、「 日本三大秘境 」に数えらているんだとか。 あと2つは、岐阜県の白川郷と宮崎県の椎葉村だそうです。
椎葉村は行ったことがないなあ。
H29(2017)年夏に訪れた「 祖谷のかずら橋 」
これは「 祖谷渓の小便小僧 」
祖谷渓の深く切り込んだV字谷の様子がよく分かる場所ですね。
明石海峡大橋 ~ 神戸淡路鳴門自動車道 ~ 鳴門大橋と高速道路で直結されているので、2時間。自動車を使うんなら京都へ行くより楽ですね。
徳島、良いところですね。酒も旨いですし。