銀海酒造 さんは、兵庫県北部の但馬地方、養父市関宮 にある酒蔵だ。
国道9号線の「 関神社前 」交差点を北に200mほど入り、突き当たりのT字路を右折してすぐの関宮郵便局の裏手にある小さな酒蔵だ。村中の細い道だが迷うことはないと思う。
銀海酒造 さんは、1897(明治30年)年創業のようで、蔵元は5代目とのこと。
手造り・地の米・地の水にこだわる家族経営の小さな酒蔵だ。
以前、「 銀仙 」「 月天 」という本醸造を飲んだことがある。
「 銀仙 」は甘口、「 月天 」は辛口の酒なのかな。
甘口・辛口という表現は嫌なんだけど、私は酒の味を表現するのが下手くそなので許してください。
今回(2021.8.2.)、但馬に行く用事があって、初めて酒蔵に寄ってきた。
買ったのはこの3本。4合瓶がなかったので、300mlの小瓶だ。
私の勝手な憶測だけど、「 城崎 」は近くの城崎温泉、「 寺田 」は契約農家さんのお名前からの命名なんだと思う。間違っていたらご免なさい。
両方とも純米吟醸で、誤解を招くかもしれないけど癖が強い酒だ。
「 城崎 」より「 寺田 」の方が、酸が強いと感じた。
この酒蔵のホームページが、良い意味でびっくりするようなお洒落なものだ。
「 稜線 」「 KATSURA 」とか、全然知らなかった酒も載っている。
上は、酒蔵でもらったミニパンフレット。
日本酒とは思えないお洒落な瓶だ。蔵元さん、攻めている!
余談だが、忍法帖シリーズで有名な作家・山田風太郎 さんをご存知だろうか。
その生家が隣にあったそうだ。