ツェルマットの町中からマッターホルンを眺めるが、雲の中だ。
マッターホルン(4478m)をより近くで見るために「 ゴルナーグラート展望台 」へ行く。
ツェルマット(1604m)から ゴルナーグラート鉄道 に乗って、終点 ゴルナーグラート駅(3089m・下の写真)へ。この ゴルナーグラート鉄道 も、9㎞・標高差1500m程を30分で登るアプト式ラックレールの登山鉄道だ。
これが マッターホルン(4478m) スイスアルプスで1番有名ではないかな。
ピークに雲がかかっているのが少し残念。
こちらから見えているのは東壁、写真で右側が北壁だ。その間がヘルンリ尾根で、この尾根を登るルートが一般的らしい。
左の雲に覆われているのが「 モンテローザ 」
モンテ・ローザ は山群の名前で、最も高いピークは デュフールシュピッツ というそうだ。その標高が4634m。モンブランに次いで第2位だ。
真ん中が「 リスカム 」(4527m)
そう、この辺りには4000m峰がかたまっている。
2つの山の間を流れるのが グレンツ氷河 。そして、モンテローザの左側を モンテローザ氷河 が流れてきて、この下でぶつかって合流し ゴルナー氷河 になる。
写真の左端に写っているのが「クルムホテル・ゴルナーグラート」
超有名なんだそうだ。妻はここに泊まりたかったらしい。テラスに座って写真だけ撮ってきた。
次に、このゴルナーグラート展望台(3131m)ともお別れして、1駅下った ローテンボーデン駅 から歩き始め、リッフェルベルク駅 まで、一区間をハイキングする。マッターホルンを眺めながらのハイキングだ。
ここは「 リッフェルゼー湖 」湖面に映る逆さマッターホルンで有名なところだ。
リッフェルベルク駅に着いてお昼ご飯を食べていたら雨が降り出した。このハイキングコースも良かった。距離は短いけどね。