小さなアマチュア無線局のブログ

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PCスペックによるFT8デコード率

パソコンのCPUを替えたので、FT8のデコード率が上がるか楽しみだった。

結果、上がったと感じる。

古いCPUはAMDの「A6-6400K」

H25年(2013年)発売で、2コア2スレッド。

対応メモリはDDR3の1866で16GB積んでいた。

新しいCPUはAMDの「Ryzen 5 PRO 4650G」

R2年(2020年)夏発売で、6コア12スレッド。

対応メモリはDDR4の3200で16GB積んだ。

 

早速、メニューバー「Decode」タブの「FT8 threads」を変更してみた。

 

左側の帯域内の全解読データ欄に「Band Activity」という表記がある。

ここが変化して「lost audio ○」と出る。

以前は頻発に出ていて、ひどい時には「lost audio 20」以上になっていた。

心配していたのは、

相手局からの「RR73」が解読できずにレポートを再送し続けたり、

他局への応答があった場合には送信が止まる設定にしているけど、

それを解読できずにずっと呼び続けてしまったり、

そんな状態になってしまっている場合があるだろうということだった。

 

結果、「lost audio ○」が極端に減った。なんか安心感がある。

また、「FT8 decoding」の設定項目はデフォルトのままなので、少しずついじってみようと思う。