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12日深夜は ペルセウス座流星群 !

三大流星群の一つである ペルセウス座流星群 が、12日(月)深夜というか13日(火)の夜明け前というか、見ごろを迎えます。

三大流星群、あと2つは、12月のふたご座と1月のしぶんぎ座です。

どの方向?

流星は夜空全体を見るのがよい とされますが、ペルセウス座 自体は 北東 方向にあります。

カシオペヤ座 を目印にして探すとよいとされています。

またこの時期、空高くには「 夏の大三角 」が輝いていることでしょう。

こと座の ベガはくちょう座デネブ、わし座の アルタイル ですね。

分かり易い「 夏の大三角 」の右側(東側)に ペルセウス座 があるはずなんですが、私は自信を持ってこれだと見つけたことがありません(笑)

 

観測に適した時間帯は?

8月12日23時頃に 極大(流星群の活動が最も活発になる時期)を迎えるそうですが、放射点 がまだ低く、放射点が高くなる13日の夜明け近く3時頃が最も多く流星が見られるのではないかと予想されています。

また、前後の11日(日)や13日(火)の夜も見られそうとのことですし、いずれの夜も21時頃から流星が出現し始めるのではないかと予想が出ています。

 

月明かりの影響は?

12日は月齢7.7日だそうで、夜22時30分頃には沈んでしまいます。

そのため、月明かりの影響を受けずに流星を観測できる絶好の機会なんですね。

因みに13日は上弦の月です。

 

ペルセウス座について

ペルセウス座は2等星が2つあるのですが、ほんとに分かりません(笑)

近くには有名な「 すばる 」もあるはずなのですが、分かりません(笑)

目が悪い(近視・乱視、そして老眼)からということにしておきます(笑)

 

さて、「 ペルセウス 」ですが・・・

ゼウス の子で、怪物 メドゥーサ を倒した人です。

メドゥーサは、頭髪が蛇で、見た者を恐怖で石にする怪物ですね。

ペルセウスは、メドゥーサの顔を直接に見ないようにして、盾に映し出された姿を見ながら倒しました。

ですからペルセウス座は、右手に剱・左手にメドゥーサの首を持った勇士の姿で描かれることが多いです。

そして、退治した帰りに、生け贄にされようとしていた アンドロメダ 姫をも救って、結婚します。

 

12日深夜、ちょっと夜空を見上げてみようと思います。

流れ星、見えたらいいなあ。