3月にリリースされていた JTDX の最新版にアップデートしました。
「 Ver.2.2.159 」です。
ダウンロード先が変わっています!
https://sourceforge.net/projects/jtdx/
sourceforge.net のトップページからリンクをたどるより、このアドレスに直に行くことをお勧めします。
ダウンロードもちょっと迷う!
①上のHP画面の「 Files 」タブをクリック
②「 jtdx-2.2.159 」次に「 Microsoft Windows 」をクリック
③ここが新しい! 「 16-bit Audio 」を選択
ここで「 32-bit audio 」か「 16-bit audio 」のどちらかを選ぶのだけど、
「 32-bit_audio 」版は、「非常に低いノイズ環境、過密バンド、受信パスIM3のダイナミックレンジが90dB以上のセットアップでの試用に特化」らしいので、
「 16-bit Audio 」版を選びました。
④「 jtdx-2.2.159-win64.exe 」を選択してダウンロード
ここは、各自のWindows環境に合わせたものを選択します。
変更点その1「 early start of decoder 」
以前は「 late start of decoder 」という機能だったところ。
次の送信までに解読が終わらない問題の解決策として、送信が終わる前に解読を開始する機能に改良されているようです。
局数が増えたからなのかな? 今は「 on 」で使っています。
変更点その2「 Sync 」
「 Hint 」ボタンが「 Sync 」ボタンに変わっています。
ネットやGPSで時刻合わせができない場合に、直近のピリオドで解読した信号の平均DTから計算して、内部時計を調整する機能なんだとか。
通常の運用では使わない機能ですね。
変更点その3「オートシーケンス 」
自局のCQに応答してきた複数のコールを5分間覚えておいて、選択できる相手局がいなくなったタイミングで、最初のCQに応答してきていた局を遅れて呼び出す機能が追加されているらしい。まだ体験していません。
この機能が活きるほどパイルを浴びてみたいなあ。
JTDXは、バージョンアップの際に古いバージョンを削除するとか何もしなくてよい。
自分ですることは、スタートメニューのピン留めを入れ替えるぐらいです。