2日目、「 立山黒部アルペンルート 」を長野側から富山側へ抜けます。
まずは、出発地点 扇沢 へ
長野県大町市にある 扇沢 から 関電トンネル電気バス で 黒部ダム に向かいます。
この 関電トンネル は、赤沢岳(後立山連峰の山で標高2677m)を貫いているのですが、このトンネルを抜けると富山県に入ります。
何時だったかなあ、NHK紅白歌合戦で 中島みゆき さんが「 地上の星 」を歌ったのが、確かこの関電トンネルだったと思います。
で、天気はというと、土曜日よりはいい天気! 良かったあ!
紅葉はこんな感じ(扇沢駅前)。
やっと来られた 黒部ダム(黒四ダム)
黒部ダム の紹介で定番なのが、この「 観光放水 」。
毎秒10t以上の水が霧状となり放水される様子は圧巻!
でもこの観光放水の期間は、6月26日〜10月15日。
終わっているはずなのに、この日は点検放水をやっていました!
ラッキーです!! 虹まで見えたし・・・満足!
そして、ダムの向こうには「 立山 」が見える!
立山の主峰・雄山(3003m)は写真の赤矢印だと思います。間違っていたらご免なさい。
その右側(北側)の 大汝山(3015m)と 富士の折立(2999m)を含めた3峰の総称が「 立山 」です。
右側(北)を見ると・・・う~ん、黒部別山 だと思います。
ダムを見る展望台はいくつかあるのですが、ダムに一番近い レインボーテラス まで下りてみました。迫力満点!
そこから少し登り返すと、ダムの堰堤(えんてい)です。
堰堤の終わりで振り返る ・・・ 黒四ダム ともお別れ。
立山ロープウェイ で 大観峰 へ
立山ロープウェイ の下の「 黒部平 」も上の「 大観峰 」もすごく良かったのだけど、景色だけの写真があまりなくて、省略でーす。
この写真でいうとずーっと左(北側)にある 鹿島槍ヶ岳 は雲に隠れていました。
もっと天気が良ければ、五竜岳 まで 後立山連峰 がどーんと見えるらしいですよ。
いよいよ 室堂 へ
大観峰 から 室堂 へは 立山トンネルトロリーバス で向かいます。
室堂 に着いたー! 出てみると ・・・ さぶ! ガスっとる!
このガスり様ですから、勿論、立山は見えません!
下の写真はみくりが池。決して温泉の湯気なんかじゃありません。
地獄谷 方面を見ると、噴気が出ていて、硫黄くさい。通行止めになっています。
セーターを着込みましたが、手袋がほしかったですね。
そして、立山高原バスで下山する時には、なんとミゾレが降り出しました。
山の天気は一気に変わりますね。
ほんの少し、周辺の大好きな山を紹介します
「 水平歩道 」 テレビで放送されると必ず見入ってしまいます。
でも、私には行く技量も体力もありません。映像で見るだけの山域です。
「 雲ノ平 」 少し南部になりますが、黒部の源流域です。
30数年前、若かりし頃に行きました。もう一度行きたい素晴らしい山域です。
最後に、旅行と言えば・・・
最後に、駅弁のお供を紹介して締めくくりたいと思います。
京都伏見の黄桜酒造のビールです。
帰りのサンダーバードでは「 ひゃくまん穀エール 」
石川県能美郡のクラフトビール、それもビーバー限定デザインラベル。
今回は、天気予報とにらめっこの旅行だったし、燃えるような紅葉とまではいきませんでしたが、このように元気に旅行ができることを喜ばないといけないなあと話しながら帰ってきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。