年度末の仕事もほぼ片付いたので、足馴らしのため兵庫県内の姫路城周辺を散策してきました。暖かいけど、あいにくの曇り空で、ちょっと残念。
JR姫路駅を下りると、正面に 姫路城 が見えます。
この姫路城に続く道路が「 大手前通り 」(1955年完成)
歩道も含めて幅50mもある広い道路で、電柱もないので、姫路城を見通せるなかなかの景観です。
木造和船 で お堀巡り というのもやっていました。
姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」
姫路城の西南隅にあたるこの辺りには、本多忠政 が造営した 西御屋敷 や 武家屋敷 があったとのこと。
発掘調査の後、平成4年に姫路市制百周年記念で日本庭園として整備・開園されました。「 好古園 」という名前は、江戸時代最後の姫路藩主 酒井家 の藩校「 好古堂 」に因んで命名されたとのこと。
姫路城を借景とする好古園は、映画やドラマのロケーションがよく行われています。
例えば、この渡り廊下では「 大岡越前 」
他には「 るろうに剣心 」が
庭園の奥に見える建物は、姫路城西の丸 の 百間廊下 かな。
徳川秀忠 の娘「 千姫 」が、豊臣秀頼 と死別後に 本多忠刻(本多忠勝の孫・本多忠政の子)と再婚して住んでいたのが姫路城のこのエリアだと言われています。
まだ、時期早く色とりどりの草花が咲いているという感じではないし、その上曇り空なので、写真の雰囲気はイマイチですね。残念。
姫路城の桜
姫路城は、鎌倉時代から室町時代にかわる頃、赤松氏 が築いた小さな城が始まりとされており、戦国時代以降、西国統治の重要拠点として、羽柴秀吉、池田輝政、本多忠政 らが入城しています。
やっとこの辺りでも桜が咲き出しましたね。
お昼ご飯を食べて
牡蠣フライ定食とスーパードライ。美味かった!
大手前通りだけでも、和栗モンブランの専門店「栗歩」、ネパールインド料理「ダルバル」、まねき食品の「えきそば」(中華麺に和風だし)など、入ってみたい飲食店をいっぱい見つけました。
変わり種では、自衛隊の姫路地域事務所があって、自衛隊員の募集をしていたり。
やっぱり街ブラは楽しいなあ。
最後に、姫路市らしいマンホールの蓋。
足馴らしなので半日だったけど、15605歩でした。
久し振りに心地よい疲れです。
新年度の仕事が落ち着いたら、次は京都に行こう。