8/21~23、裏磐梯(福島県)と 仙台(宮城県)へ遊びに行ってきました。
A 磐梯吾妻スカイライン で 浄土平 へ
1泊目のホテルが地図のB地点だったので、磐梯吾妻スカイライン を通り抜けていくことにしました。
〔1〕まずは、人気の撮影ポイントである つばくろ谷 と 不動沢橋 。
不動沢橋 の上から旧道(コンクリートの塊)側の谷を撮影。
こちらは反対側の福島市街。橋下の谷は深くて、のぞくのが怖いぐらい。
〔2〕浄土平の手前あたりは 駐停車禁止区域!
火山地帯なのでガス濃度が高くなる時があるらしく、「 危険・駐停車禁止 」の看板が続いていましたね。
荒涼としていて、なんか地球ではない感じ。ああ、写真撮りたい!
でも、ちゃんと指示に従ったので、写真がありません(笑)。
〔3〕浄土平
ここは、一切経山 と 吾妻小富士 に挟まれた湿地帯で、標高1600mぐらい。
福島市街は34℃あったのに、ここではなんと19℃!
レンタカーの外気温計、狂ってるの?と思ったぐらい。もう、びっくり!
太陽が出ているかどうかで気温がぜんぜん違う。
浄土平のシンボル「 吾妻小富士 」。10分ほどで登れるというので、山頂へ。
これが直径500mの火口。火口底まで70mだって。
お釜めぐりは1時間弱とのことなので、あっさり簡単に諦めました。
眼下にレストハウスや浄土平ビジターセンターが見えます。
この時、一切経山 はガスの中。
木道が設置された 浄土平湿原 も散策。
一切経山 は 活火山 。中腹からはもくもくと噴気が立ち上っていて、そのゴォーッという音まで聞こえました。
磐梯吾妻スカイライン は、日本離れしたスケールの山岳観光道路でした。
吾妻連峰 を縫うように走るので、山並みや渓谷、奇岩などビューポイントが数多く点在していて、走っていて楽しい道路でしたね。
続けて走るつもりだった 磐梯吾妻レークライン は、先ほどの豪雨のため通行止めになってしまっていました。
B ホテル横の 裏磐梯ロープウェイ
2日目の朝、ロープウェイで標高1400m地点へ。
右端に見えるのが 会津磐梯山 。標高1816mの日本百名山です。
1888(明治21)年の噴火では、山体崩壊 が発生したそうです。
この山体崩壊による岩なだれが、川をせき止め、このエリアにたくさんの湖沼を形成したんだだそうです。そして、その一部が次に紹介する 五色沼湖沼群 です。
♪ 会津磐梯山は宝の山よ 笹に黄金がなりさがる
♪ 小原庄助さん 何で身上潰した
♪ 朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした
♪ ハア もっともだ もっともだ
写真では分かりにくいですが、猪苗代湖 も見えています。
天気は良いし。空気もカラッとしているし。最高。
C 五色沼
今回の旅行で一番のお目当てがここ、五色沼 。
沼それぞれが、きれいな独特の色をしていて、またその色合いが気象条件や時刻、見る角度によって変化するらしいのです。
高低差が少なく歩きやすいハイキングコースなんだけど、車の扱いに困るんだなあ。それで両入口から入って、良いところ取りをしてみました。
〔1〕裏磐梯ビジターセンター から 毘沙門沼 へ
一番大きい沼。本当にきれいな青!「 なに青」と表現したらいいんだろう?
それとも、エメラルドグリーン? エメラルドブルー?
〔2〕裏磐梯物産館から 柳沼 ・ 青沼 ・ るり沼 ・ 弁天沼 へ
「 青沼 」 まるで絵の具を溶かしたかのような色合い。きれいだわあ。
見る場所でほんとに色が変わる。写真、撮りまくり。
この沼の写真が、観光パンフレットでよく使われているんだと思います。違う?
「 るり沼 」は、磐梯山を背景にした眺望が楽しめるところ。
ほんとに絵になる場所。静かだし。私的にはここが一番かな。
るり沼から青沼へと水が流れ落ちていました。
流水とあじさい。実物はもっともっときれい。写真、ヘタだなぁ。
最後に「 弁天沼 」。吾妻連峰の山並みと青い沼。「絵」です。
ここで引っ返しました。まんぞくぅ~。
続き「その2」では、仙台,食事,お土産なんかを記事にする予定です。