小さなアマチュア無線局のブログ

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2022年6月分 ビューロー経由のQSLカード

今月(2022年6月)、日本アマチュア無線連盟 ビューロー 経由(郵便)で届いたQSLカードは17枚でした。内、DX(海外)局は5枚、日本の特別記念局が1枚。

2020年2月にFT8を始めてDX局との交信も増えましたが、ビューロー経由でQSLカードが届くようになったのは、ごく最近のことです。

私のような小さな無線局にとって、何とか交信できたDX局から届く 紙媒体のQSLカード は、ほんとうに嬉しいものです。

現在は、インターネットを使って、交信、即カード交換(デジタル媒体)というシステムもあるのですが、昔ながらの紙媒体・郵便でやり取りするのも、私は好きです。

スイス連邦 20.04.09.

この局は、古都 ベルン の西方にある「 シャトネヤ 」という街の方のようです。

山が好きなので、スイスアルプス のある スイス には憧れがあって、スイス の局が出ていると交信したくなります。皆さんも、そんな国があるのではないでしょうか。

スイスアルプスというカテゴリーを立てていますので、時間のある方はまた覗いてやってください。

カザフスタン共和国 20.04.05.

「 アクタウ 」という街は、カザフスタン の西部に位置して カスピ海 に面した港町のようです。

カザフスタン の「 バイコヌール宇宙基地 」は知っていてるけど、首都はどこと聞かれても私は全く答えられません。「 ヌルスルタン 」なんですって。

スウェーデン王国 20.06.04.

この局が住む「 TRASKO ISLAND 」は首都 ストックホルム の沖合の島のようです。

つい最近、スウェーデン は、フィンランドとともに NATO への加盟が一歩前進したようですし、また、この国の イケア がロシアから撤退すると発表しましたね。

ポーランド共和国 20.10.17.

この局の住む「 ザブジェ 」は ポーランド 南部の街のようです。

この局とは、18MHzと21MHzで、2BandQSOができています。

この局は「 40th anniversary of first RTTY QSO in Poland 」という特別記念局です。

こちらは、「 シュチェチン 」という北部のドイツに近い街のようです。

ポーランド の歴史は、覇権争いによって国の形が幾度となく変わり、複雑で難しいです。その侵略を受けた悲しい歴史を物語る最たるものは「 アウシュヴィッツ強制収容所 」でしょうね。

最後に日本の特別記念局 21.06.20.

宮城県気仙沼市の移動局の時に、交信できました。

 

外国のアマチュア無線家は、上のように綺麗な写真を使った上質紙のQSLカードを送ってくださることが多いですね。

ですから、私も専門の印刷屋さんに作ってもらおうかなあと心が動きます。

日本の文化や私が住んでいる地域の日本らしい風景なんか入れられたらいいなと思います。

QSLカードの交換も小さな小さな文化交流だと思うんですね。