3/2のアフリカン・イタリー以降で、今春、初めて交信できた国や地域は4つでした。
北マケドニア共和国 Z35T
3/13 21MHzFT8 His-8dB・My-20dB
北マケドニア共和国 は、旧ユーゴスラビア連邦の構成国のひとつ。
歴史的には、山がちのバルカン半島にあって肥沃な平野に恵まれたこの辺りは各国の領土的野心の対象になってきた地域らしい。
1991年に独立を果たした、四方を他国に囲まれた内陸国で、首都は スコピエ です。
この局の住む「 シュティプ 」は、北マケドニア共和国の東部にある街のようです。
旧ユーゴスラビア連邦の構成国のうち、まだ交信できていないのは、モンテネグロ と コソボ の2カ国。セルビア も1局としか交信できていないです。
北アイルランド(地域) MI0NWA
4/3 18MHzFT8 His-7dB・My-16dB
北アイルランド は、「イギリス」を構成する4つの王国のひとつです。
他の3つは、イングランド ・ ウェールズ ・ スコットランド 。
「イギリス」をイギリスと呼んでいるのは日本だけのようです。
英語圏では「 United Kingdom 」か「 Great Britain 」でしょう。
ちなみに「イギリス」の正式名称は「 グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 」です。
そして、北アイルランドがあるアイルランド島の南部には「アイルランド共和国」があるので、ややこしいですね。
氷山に衝突して沈没してしまった豪華客船 タイタニック号 。レオナルド・ディカプリオさんとケイト・ウィンスレットさんの映画、観られた方も多いことと思います。
今、私はたまたま、ブッシュミルズ の ブラックブッシュ を呑んでいます。
次は、ジェムソン の スタウトエディション を呑んでみたい。
ブッシュミルズは北部海岸にある街だけど、この局の住む「 クレイガボン 」は中央部の街のようです。
エクアドル共和国 HC1MD/2
4/22 18MHzFT8 His-11dB・My-5dB
実は、エクアドル とは、ガラパゴス諸島 の移動運用局と交信できています。
ずいぶん前の2003年3月31日夕方、18MHzSSBでそれも59でつながっているのだけど、QSLカードが届きませんでした。
(ガラパゴス諸島との交信の記事はこちら ↓ )
今回のこの局は、QSLマネージャー経由で紙カードも交換しているとのことなので、気長に楽しみに待とうと思います。
この局のQRZ.COMページを見てみると、住んでいる街「 サンタエレナ 」周辺の「 バルディビア文化 」について紹介されていました。
初めて知る歴史です。エクアドルの太平洋岸にあるバルディビア貝塚遺跡を中心とする文化で、アメリカ大陸で最古の土器文化(BC3000年頃)なんだそうです。
ベリーズ V31DL
5/7 18MHzFT8 His-5dB・My-12dB
ベリーズ(Belize)、失礼ながら、私はあまり馴染みのない国というか、ほとんど知らない国です。
中央アメリカ北東部、ユカタン半島 の付け根の部分に位置して、イギリス連邦に加盟する立憲君主制の国家だそうです。だから、現在のベリーズ国王はイギリス女王のエリザベス2世なんだとか。
隣国グアテマラとの国境紛争を経て、1981年に独立した比較的新しい国ですね。
下図がベリーズの国旗です。
これで、CQzone7 がwkdできました。
ただ、「QSL: LOTW, Clublog, QRZ.com, Direct」とのことなので、QSLカードをコンファームできるかどうかは微妙。
ベリーズの位置する ユカタン半島 は マヤ文明 が栄えたエリアです。
東京ディズニーシーの「 インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー : クリスタルスカルの魔宮 」は、このマヤ文明の発掘現場がモチーフになっているとかいないとか。
TDS の公式アナウンスでは、ロストリバーデルタ は、「1930年代の中央アメリカのジャングルでは、古代文明の遺跡が発掘され、遺跡にひそむ神秘と脅威を明らかにしようと、考古学者や一攫千金を狙う者たちなどが多く集まるようになりました。」と紹介されていているだけなんですが。
スナックワゴン「エクスペディション・イート」の「 ユカタンソーセージドッグ 」も美味しいし! 話が逸れてしまいました(笑)
私のアマチュア無線の楽しみ方のひとつに、交信できたアマチュア無線局の住む街や国について調べてみることがあります。
今回も調べていて、アイリッシュウイスキーやマヤ文明のことをもっと知りたくなったし。それに、なぜかマヤ文明から東京ディズニーシーのことが思い浮かんできて、久し振りに行ってみたいと思ったし(笑) 無線はおもしろい。