アマチュア無線家はよくご存じの アワード (賞状)に WAJA(Worked All Japan prefectures Award)があります。
この WAJA は「日本国内の1都1道2府43県のアマチュア局と交信し、QSLカードをそれぞれの都道府県のアマチュア局から各1枚得る」というルールです。
今回、古い交信記録で2枚申請しました。
特記 : 50MHz・SSB・兵庫県
交信時期は、1985 ~ 1992年 の8年間。
翌86年に、09長野・17山梨・28富山・29福井・32島根・46鹿児島
87年に持ち越したのは、15栃木・40福岡・43熊本
兵庫県から 1000㎞ の距離は、北は札幌、南は沖縄。
Eスポが出てさえいれば、8・7エリアと沖縄は本当によく聞こえる。
500㎞ は、北は東京、南は鹿児島。
近距離Eスポが出れば1・6エリアもいける。局数の多い1エリアが相手だとCQも出せる。ただ、近距離Eスポは、そう度々出るわけではないので、チャンスをしっかりものにしないといけないエリアだ。
250㎞ は、北は浜松、南は広島。
この距離が難しい。この頃は移動運用もよくしていたので、ロケーションの良いところへ行けば、グランドウェーブで愛知・岐阜ぐらいまではなんとか届く。その先の静岡・長野・山梨あたりがきつい。また、日本海側の9エリアと鳥取・島根もきついエリアだ。高知もきついなあ。
で、最後まで残ってしまっていたのが、45宮崎! 92年にやっとこさ交信できている。
特記 : 18MHz・SSB・兵庫県
交信時期は、1994 ~ 2020年 で、なんと27年も掛かっていた。
1994~2004年で、36都道府県と交信。
2005~2014年で、21三重・29福井・30石川・31岡山・34鳥取・38愛媛・43熊本
2015年に、24奈良・36香川・37徳島
18MHzの特性で、やはり近場が難しい。
それで18MHzの最後の県は、2020年交信の 22京都府!
2003~2019年は、年間のQSLカード交換が50枚に満たない無線低調期だったから、27年間、まあこんなもんかなあ。
そうそう、アワードにこんなシールが付いていました。
東京2020 JARL記念アワード が面白かったので、アワードづいている。
JARL会員2名によるQSLカード所持証明が必要なくなったのも大きいかな。
次は 21MHzSSB で WAJA を頑張ってみようかなとも思っている。21MHz はあまり出ていないので、おそらく半分も交信できていないだろうけど。
その前に JARL Stations AWARD もいいなあ。