アマチュア無線家は、交信すると QSLカード(交信証明書)というものを交換する習慣があります。
交信後にQSLカードが届いてやっと confirm(Cfm)できたと言い、QSLカードが届かず交信だけに終わっている状況は worked(Wkd)と言い分けたりします。
アマチュア無線家はこの届いたQSLカードを眺めているだけでも十分に嬉しいものなのですが、届いたQSLカードを組み合わせて アワード(賞状)を申請するのも楽しみのひとつです。例えば、日本全国47都道府県から1枚ずつQSLカードを得るとか、世界の六大州から得るとか。
アワードのひとつに、アメリカのCQマガジン社が定める世界40ゾーンのアマチュア局と交信してQSLカードを得るという「 Worked All Zones 」があります。
そこで、私がどこまで Zone 毎に Confirm が出来ているかを調べてみました。
(ここまではアマチュア無線家以外の方向けに書いてみました。)
まずは日本近辺から
青丸囲みがCfm、緑四角囲みがWkd。Zoneナンバーのみは全くの未交信。
流石にほぼCfm済みだけど、Zone23 がダメ。
ここはモンゴルと中国3・9・0エリア。
3エリアは、内モンゴル自治区、
調べてみると、中国の9・0エリアは未交信だった。
ヨーロッパ・アフリカ方面では
Zone39 は 8J1RL でなんとかクリア。
やっぱり アフリカ の Zone34~38 はきつい!
Zone17 にしても、カザフスタン の南部は非常にきついエリアだ。
Zone21 も、FT8では見えることは見えるけども難しいなあ。
北・中・南 アメリカ方面は
U.S.A. との交信はほぼ Zone3 の西海岸。
Zone4 が1局だけあった。 コロラド州 と交信できている。
やはり Zone5 の東海岸は全くダメ。
ああ、カナダ とは1回も交信できていない。
中米 も ブラジル もまだFT8では見えるので、チャンスは有る。
南米は、私のような小さなアマチュア無線局にとっては只でさえ交信できにくいエリアなのに、その上にConfirm率が非常に悪いと思う。
Zone40 のアイスランドもFT8で見たことはある。チャンス有りだ。
現在、40Zone の内、Cfm21 に Wkd7 という結果。
やっと半分だ。気長に頑張ろうと思う。