小さなアマチュア無線局のブログ

無線をメインに お酒 博物館 外遊び

安定化電源を交換して、漸くフルパワーが出るようになった!

恥ずかしながら、50wのリグを使い始めてからも、古い安定化電源を使い続けてきた。

WELZ の RS-1150D

f:id:kasagokawahagi:20211002125046j:plain

背面端子は13.8Vの固定電圧で、前面端子は3~15Vの可変電圧。

如何せん、最大出力電流が11Aしかない。

IC-551などの10w機の時はこれで十分だったんだけど。

IC-7300M の要求電流

取扱説明書では、21A以上の外部電源装置が推奨されている。

実際の最大消費電流は、100w機で22A、50w機で17A、20w機で12Aとのこと。

で、ICOMの純正品 PS-126 を買った。25A仕様。

f:id:kasagokawahagi:20211002131027j:plain

背面からDC出力プラグが出ていて、ICOMトランシーバーに直結できる。

IC-7300以外に、IC-7610,9100,7100,9700にも使えるとのこと。

要求電流を供給すると、ちゃんとパワーも出る!

まず、WELZ(11A)の場合。

一番下のメーター、終段の電流を見ると、9A弱ぐらい。電圧もダメ。

だから、パワーも25%強しか出ていない

こんなんで1年半以上運用してきた。お恥ずかしい(笑)

f:id:kasagokawahagi:20211002131715j:plain

次に、PS-126(25A)の場合。

13Aは出ていて、パワーがフルパワーになった!

f:id:kasagokawahagi:20211002132527j:plain

ただ、パワーが上がった分、ALCが振れだした。

この辺りの調整をしないといけないなあ。

 

WELZは、IC-706MKⅡ(20A推奨)で50MHzを運用するときの電源として使う。

SSBだし滅多に出ないし、こちらはこれでいいかなぁと思っている。