恥ずかしながら、50wのリグを使い始めてからも、古い安定化電源を使い続けてきた。
WELZ の RS-1150D
背面端子は13.8Vの固定電圧で、前面端子は3~15Vの可変電圧。
如何せん、最大出力電流が11Aしかない。
IC-551などの10w機の時はこれで十分だったんだけど。
IC-7300M の要求電流
取扱説明書では、21A以上の外部電源装置が推奨されている。
実際の最大消費電流は、100w機で22A、50w機で17A、20w機で12Aとのこと。
で、ICOMの純正品 PS-126 を買った。25A仕様。
背面からDC出力プラグが出ていて、ICOMトランシーバーに直結できる。
IC-7300以外に、IC-7610,9100,7100,9700にも使えるとのこと。
要求電流を供給すると、ちゃんとパワーも出る!
まず、WELZ(11A)の場合。
一番下のメーター、終段の電流を見ると、9A弱ぐらい。電圧もダメ。
だから、パワーも25%強しか出ていない。
こんなんで1年半以上運用してきた。お恥ずかしい(笑)
次に、PS-126(25A)の場合。
13Aは出ていて、パワーがフルパワーになった!
ただ、パワーが上がった分、ALCが振れだした。
この辺りの調整をしないといけないなあ。
WELZは、IC-706MKⅡ(20A推奨)で50MHzを運用するときの電源として使う。
SSBだし滅多に出ないし、こちらはこれでいいかなぁと思っている。