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アワード ADXA-HALF を申請した

TOKYO2020 JARL記念アワードを申請した勢いで「 Asian DX Award Half を申請した。

このアワードは「アジア州内の日本を含む15エンティティーアマチュア局と交信し、 QSLカードをそれぞれのエンティティーアマチュア局から各1枚得る」というもの。

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Spratly Is., Vietnam, Singapore, Taiwan, China, South Korea, Thailand, Lebanon, Asiatic Russia, Kazakhstan, Hong Kong, India, Cambodia と、日本 小笠原 で、申請(18MHz特記)した。

できれば、日本と小笠原は外して申請したいところだけど、

モンゴル、西マレーシア、ラオス、クェートがコンファーム出来ていないので。

中国や香港もなかなかQSLカードの交換をしてくれないけど、モンゴルは難しいなあ。

 

このアワードを目標に出来たのもFT8とeQSLのお陰。

以前のようにSSBを使って、紙媒体のQSLカード交換だけでは無理だった。

それでは、申請に使った珍しい局を紹介しておく。

Spratly Is. スプラトリー

スプラトリー諸島は、南シナ海に点在する100余りの小島や環礁・岩礁

中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシアなどが領有権を主張して争っている地域だ。

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9M0C  98/02/21 18MHzSSB

9M0M  01/03/03 18MHzSSB

両DXpeditionともマレーシア領のラヤンラヤン島(スワロー礁)からの運用だった。

9M0Mからは3枚のQSLカードが届いている。

プラトリー、最近は全く聞こえない・見えないだなあ。

Cambodia カンボジア

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XU7AVN  05/10/22 18MHzSSB

4局ともドイツの人たちだった。

カンボジアとはこの1局だけだから、カンボジアの人との交信はまだない。

 

申請が通るといいけど。

昔は、JARL会員2名からQSLカード所持証明をもらわないといけないものが多かったので、申請も楽になったと思う。

 

今回申請したのは HALF だけど、本アワード ADXA は、30エンティティー

55の内の30とは言え、難しい地域ばかりが残っている。

サイクル25に期待しよう。