京都市京セラ美術館で、ベルリン・エジプト博物館所蔵の「 古代エジプト展 天地創造の神話 」がいよいよ4月17日から始まる。
ただ、新型コロナウイルスの感染の再拡大を受けて、関西ではこの5日から「 蔓延防止等重点措置 」が適用される。
すぐにでも観に行きたいが、連休明けまで我慢しようと思っている。
そこで、以前、観に行ったエジプト展を振り返ってみる。
トリノ・エジプト展
神戸市立博物館で2010(H22)年に開催された。
イタリア・トリノのエジプト博物館は、カイロ・エジプト博物館、ロンドン・大英博物館、パリ・ルーヴル美術館、ベルリン・エジプト博物館、ニューヨーク・メトロポリタン美術館などと並ぶ優れたエジプト博物館とされる。
パンフレットは残っていなくて、その時に買ったクリアファイルの画像。
出品作品の目玉は、この「 アメン神とツタンカーメン王の像 」
これは「 イビの石製人型棺の蓋 」
カルナクのアメン神殿の財宝を監督していた役人イビの人型棺の蓋と説明がある。
カイロ・エジプト展
京都文化博物館で2016(H28)年に開催された。
H25年あたりから観に行った展覧会のパンフレットを残すようにしている。
世界一のエジプトコレクションを誇るカイロ博物館の膨大な収蔵品の中から、あの「 吉村作治 」さんが選んだ至宝が展示された。
出品作品の目玉は、この「 アメンエムオペト王の黄金のマスク 」
これは、エジプトの「三大黄金マスク」のひとつなんだとか。
あとの二つは、「プスセンネス1世」と有名な「ツタンカーメン王」とのこと。
ギザの三大ピラミッドで有名なクフ王・カフラー王・メンカウラー王は、紀元前2500年頃の第4王朝とされる。
あまりにも有名なツタンカーメン王は第18王朝で、このアメンエムオペト王とプスセンネス1世は第21王朝なんだとか。
そして、最後の第30王朝のあとのプトレマイオス朝にクレオパトラが出てくる。紀元前30~50年頃のことだ。
エジプトは一度は行ってみたい国のひとつだ。でも妻は全く興味がない。
〔後記〕今日、釣りに行ってきた。
カサゴ(ガシラ)が5,6匹釣れたが、食べるには可哀想な小さい物ばかり。
海に戻してきたし、写真も撮らなかったので、釣りのブログは書けない。