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出雲の酒蔵① 李白酒造

李白酒造」は、島根県松江市の酒蔵。
この酒蔵には行ったことはないが、幾度か買って飲んだことがある。
関西のスーパーでも売っているので、割と手に入れ易いのではないかと思う。
 
李白」そう、中国唐時代の酒を愛した詩仙「李白」からとった命名とのこと。
命名したのは、松江市出身で戦前の内閣総理大臣若槻礼次郎」なんだとか。
 
今回、飲んだのは「 特別純米 やまたのおろち 超辛口

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 久し振りに「李白」を見つけたと思って買ったんだけど、う~ん、私の好みではなかったなあ。
日本酒度「+13」の表示にちょっと迷ったんだけど、酒の旨さは日本酒度だけに左右されるもんでもないしと思って・・・、やっぱり残念。
蔵元は、この酒の飲み方として「常温」(冷や)を勧めている。それも20℃前後。それなのに、私はいつもの飲み方、冷蔵庫で冷やして飲んだから、蔵元の言う「キリッとした辛さの中にふわりと感じる旨味」を感じられなかったのかな。 
まずは作り手のお勧めで飲むべきだったかも。
 
以前、飲んだのが下の2本。

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 左は記憶に残っていないが、

右の「 特別純米酒 酒中乃仙 」は旨い! これはお勧め!
1升2千円台後半で、どうも季節販売のようだ。
この旨さが記憶にすこぶる残っていたので、「やまたのおろち」を買ってしまったのだ。
 
最後に、李白の「 山中與幽人對酌 」の一節を。
 一杯一杯また一杯
 我酔いて眠らんと欲す
 
今晩は燗酒を楽しんだ。「 純米酒 雪彦山 」でね。