この酒蔵には行ったことはないが、幾度か買って飲んだことがある。
関西のスーパーでも売っているので、割と手に入れ易いのではないかと思う。
久し振りに「李白」を見つけたと思って買ったんだけど、う~ん、私の好みではなかったなあ。
日本酒度「+13」の表示にちょっと迷ったんだけど、酒の旨さは日本酒度だけに左右されるもんでもないしと思って・・・、やっぱり残念。
蔵元は、この酒の飲み方として「常温」(冷や)を勧めている。それも20℃前後。それなのに、私はいつもの飲み方、冷蔵庫で冷やして飲んだから、蔵元の言う「キリッとした辛さの中にふわりと感じる旨味」を感じられなかったのかな。
まずは作り手のお勧めで飲むべきだったかも。
以前、飲んだのが下の2本。
左は記憶に残っていないが、
右の「 特別純米酒 酒中乃仙 」は旨い! これはお勧め!
1升2千円台後半で、どうも季節販売のようだ。
この旨さが記憶にすこぶる残っていたので、「やまたのおろち」を買ってしまったのだ。
最後に、李白の「 山中與幽人對酌 」の一節を。
一杯一杯また一杯
我酔いて眠らんと欲す
我酔いて眠らんと欲す