1月15日付のICOMニュース。引用すると、
近年、アクティビティが急上昇しているFT8を、より快適に楽しんでいただくために、ファームアップによりFT8の簡単設定を実現しました。
〔プリセット〕画面からFT8を選ぶだけで、必要な項目を一括で設定することが可能です。
さらに、FT8から通常モードに戻る際も[通常]を選ぶだけ。
スムーズな切り替えが可能です。
そして、「ファームウェアは、IC-705は1月下旬、IC-7300/IC-9700も順次公開いたします。」となっていた。
IC-7300の取扱説明書を見てみると、ダウンロードしたファームアップデータをSDカードにコピーしてファームアップするらしい。
私の現代のバージョンは「1.30」、2018.7.20.付の最新版だった。
公開されたらファームアップしてみようと思う。
〔追記〕
ファームウェア Version 1.40 公開されました。(2021.02.26)
・スコープ機能の改善
・プリセット機能の追加
・マルチファンクションダイヤル操作の改善
〔追記2〕2021.3.6.
今、ファームウェア「 Version 1.40 」にバージョンアップした。
IC-7300M取扱説明書の「8章SDカードの使い方」と「15章ファームアップについて」を読みながら、簡単にできた。
新しいMENU画面の中に「 FT8のPRESET 」が用意されていた。
あと4つ、プリセットメモリーを登録できるようだ。
ただ、メモリーチャンネルなどの設定データをSDカードに保存してから行わないと、また一から設定登録のやり直しになるので、注意した方がよい。
でも、どうも私が失敗したように思うことは、その保存データの読み込み時に選択項目にチェックを入れなかったことだ。
「CI-Vアドレス」にチェックを入れた方が良かったのかもしれない。
初めてSDカードを使ってデータを復元したので、この辺りがはっきりと分からない。
結局、メモリーチャンネルは復元できたが、外部端子の設定は復元されておらず、初期値に戻ってしまっていた。これは、FT8での送信時にパワーメーターが全く振れていないことで気がついた。
まあ、外部端子の設定は数カ所だからやり直せば済むんだけど。
取り敢えず、ファームアップが出来て、設定も元に戻った。