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JARDでスプリアス確認保証を受けた

今日、JARDでスプリアス確認保証を受けて、結果待ちです。

JARDのホームページで上部の「アマチュア局保証」をクリック。

右側赤色の「スプリアス確認保証」をクリック。

ページ下の方へ行くと、

「ご案内」の所に、ガイドや確認保証可能機器リストなどがある。

「申込」方法は、Web・メール・書面の3つ。

書面の場合は

「スプリアス確認保証願書」と

「スプリアス発射及び不要発射の強度確認届出書」

の2種類で、「ダウンロード」が設けられている。

 

Webで申し込んだ。

入力内容の一時保存ができない仕様なので、

下記のデータを揃えてから始めることをお勧めします。

無線局免許状

・送信機番号(第○送信機がどのリグかということ)

・リグの取扱説明書(電波形式や終段管の記入箇所あり)

技術基準適合証明番号(旧)やJARL登録機種番号

 

Web入力ページに移ると、説明があるし、入力例を別タブで開いておくと難しくはない。

ただ、別タブにしておかないと、ページを戻れば入力が消えてしまう!

私は、同じタブで説明を見直すためにうっかりページを戻したら、入力済が消えてしまったという失敗をしました。

 

第1送信機から順番に全項目を入力していく。

今回スプリアス確認保証を受けるリグには、

各左上の「確認保証対象」のチェックボックスにチェックを入れる。

また、各送信機ごとに備考欄があって、

総合通信局等へ伝えたい事項を入力してください」と説明してあるので、

R4年11月末までは使うけどその後は撤去するリグについては、

その旨の記載をしておいた。

保証料は1台1000円だけど、この際もう使わないであろう古いハンディー機は撤去することに決めた。

 

全てのリグについて入力を済ませると、「特例適用」の欄があって、

JARL会員割引にチェックを入れて参考事項欄にJARL会員と入力する。

これで1000円引き。この割引、今月末までです!

 

入力完了ボタンを押してエラーがある場合は、ページ上部にエラー内容が出る。

私の場合は、リグを撤去して欠番になっている送信機番号が2つあって、

それが未入力としてエラー表示された。

説明通り、送信機名の欄に「tekkyo」と入れたんだけど?

で、JARL登録機種番号を入れて、

備考欄に「(リグ名)は撤去済みで、第○送信機は欠番になっている」と書いた。

これで、すんなり送信は完了!

 

この後、メールが届いて、内容に従って保証料を振り込むこととなる。

で、審査が行われ適正となると、JARDで保証が行われ、

「スプリアス確認保証通知書」が届くんだそうだ。

 

〔追記〕

11月26日に郵便局より払い込み。2台で2600円+手数料203円也。

そして。12月4日に下の「スプリアス確認保証通知書」が届いた。

 f:id:kasagokawahagi:20201204215228j:plain

また、この「スプリアス確認保証シール」が付いていた。

 f:id:kasagokawahagi:20201205075423j:plain

JARD独自の制度で、確認保証を受けた無線機の判別を容易にするためとのこと。

無線機を譲渡する際はシールを剥がすようにとの注意書きがあった。

これで古いリグも使い続けることができる。一安心だ。