PCのスペックがFT8のデコード率に影響を及ぼすという記事を目にすることがある。実際、相手局からの返信が見えてないのではないかと思うときがある。
で、AMDのCPUをいろいろと調べてみた。
お金のないPC自作派の王道として、GPUが統合されたCPUが、候補の一番になる。
「Ryzen5 3400G」 19,000円程。
末尾の「G」がAPU(AMDでGPU統合のCPU)を表している。
このCPUは「Zen+」アーキテクチャの第2世代。
「Zen3」第4世代が出る今となっては、古いかなあ。
でも、今使用しているPCよりは格段にスペックが良いし、
取り敢えずこれで組んでおいて、Zen3が安くなるのを待とうかなあ。
「Ryzen3 Pro 4350G」 21,000円程。
こちらは「Zen2」第3世代。
上と同じ4コア8スレッドだけど、GPUが替わって良くなっている。
ちょっと気になるのは、Proシリーズはバルク品のみなので、
CPUクーラーが付いていない。その分、割高になる。
それに、マザーボードとの抱き合わせ販売がほとんど。
この上位「Ryzen5 Pro 4650G」は、
6コア12スレッド等スペックが上がるが、29,000円程。
もうひとつ考えたのが「Ryzen5 3600」 24,000円程。
「Zen2」第3世代の6コア12スレッド。
このCPUはGPUが統合されていないので、グラフィックボードが必要になる。
この中では「Ryzen5 3600」かなあと考えている。
手持ちのグラフィックボードを使えば予算も抑えられるし。
でも、「 GEFORCE GTX750Ti 」なんだなあ。
「Ryzen5 3400G」のGPUより劣るのではないのかなあ。
FT8のデコード率を上げたいけど、
面倒くさいし、お金ないし。どうしようかなあ。